3.11を忘れない

私の地域の被害は、大きくはなかった
それでも3.11はあった


家から比較的近い地域にも
液状化現象による被害があった

一見日常に見える町にいきなり現れる非日常


数年後、縁あって
まだ仮設校舎のままの
被災地の小学校、中学校を訪れた

樹脂で固められた一本松を訪れた

津波の被害を受けた役場を訪れた

湾では階段の手すりであった、ひしゃげた金属が
傾いたコンクリートの塊に付いていた

砂浜にはビーチグラスのようになった陶器が多数打ち寄せられていた

仮設で営業していた旅館に泊まった




私は被害の大きかった地域の当事者ではない

それでも、それだからこそ、
3.11を忘れない、忘れないで覚えていたい

そう思っている