私は物心ついた頃から苦手な質問がありました。


それは、


将来の夢は?

何になりたいの?


と聞かれること。



私の思いとしては、


将来の夢って決まってなくちゃいけないの?

まだわからないんだけど、そういう場合は嘘を書かないといけない、、、。


という感じ。


小学校や中学の文集や卒業アルバムにまで載り、一生残るもの。


私は将来の夢って別に決まってなくていいんじゃない?と思っていたので、正直ウソしかないんです、、、。


まだない


と書いたら、何かあるでしょ、何でもいいから書きなさい、となる。



今でこそ、人の役に立てる仕事がしたい、とかざっくりでもいい先生もいますが、私たちアラフィフ世代の頃は、ほとんどがはっきり職業を書いていたと思います。


嘘は書きたくないけど、どれだけ考えたって職業は浮かんではこないのです。

だって、なりたい職業がまだないから。



我が家の娘は、将来の夢は小学生から変わっていませんが、逆にそういう子も珍しいのではないでしょうか。


将来の夢がまだないって、かなり希望に満ちていると思うのは私だけでしょうか。

いろんな可能性が秘めていて、素敵なことだと思いますおねがい



ちなみに、娘が幼稚園の頃。

先生に


将来の夢は?


と聞かれて困った娘は、、、


新幹線!


と答えたらしい。

(本気で新幹線になりたいと思ったらしい)


そうすると、先生は一瞬絶句して、


「 あー、新幹線の車掌さんになりたいのかな?

そうね、人の役に立てるもね。」



娘「ううん、新幹線にただなりたいの。」


先生「、、、、、うーん、、、新幹線、、も人の役に立てるよね!」


娘「新幹線になりたいだけ。」


先生「そっかぁ、、、」



将来の夢は人の役に立てる仕事がえらい!みたいな構図


ができてしまっている気がするのです。


こういうところから価値観の押し付けをしてしまっている世の中では?と思います。



日本ではよく聞かれる質問ですが、これいらないと思う。


私はなりたい職業が出てくるのって、80歳になったってあると思うな〜照れ