10月22日、おつかいもの本舗は

たくさんの皆さまに見守られながら

6年4ヶ月の歴史に幕を下ろすことが出来ました。

皆さま、6年間本当にありがとうございました。


台風で大変なお天気のなか、

わざわざおつかいもの本舗の閉店に

たくさんの方にお越しいただき、

また温かいメッセージも頂戴し、

本当に嬉しかったです。


この二日間は皆さまの優しさに涙を堪えるのに必死でした。

ですが、最終日の営業終了後、みんなの前での挨拶の時に

涙を堪えることが出来ませんでした。

この6年間の思い出が走馬灯のように蘇ってきて、

必死で堪えようとすればするほど

次から次へと涙が溢れて来ました。


6年前に何もないところから

田川社長と二人でつくりあげてきた大切な場所…

優しくて楽しいお客様と、

大好きなスタッフのみんなと

共に過ごしてきた場所…

急に全てが思い起こされて、

寂しくて…

申し訳なくて…

涙が止まりませんでした。


おつかいもの本舗は私の青春そのものでした。

私が一番、私らしくいられた場所でした。

そんな大切な存在だったと今、改めて気づくことが出来ました。


また、私たちが思っていた以上に

お客様お一人おひとりがおつかいもの本舗のことを

大切に思い、

心から愛してくださっていたことを知り、

胸が押しつぶされそうな想いでした。

お客様からの温かい深いお心に触れ、

幸せな6年間だったなぁ…と

改めて感じることが出来ました。


閉店が決まったあの日から、

どこか虚しくてやるせなかった行き場のない想いが

閉店が近づくにつれどんどん大きくなっていって、

閉店した今はただ、

心にポッカリ大きな穴があいたような気持ちです。

店を閉めた後は、次は何するの?とか…

いろいろ聞かれますが、

今はそんなことを考える余裕もなく、

せめて今年いっぱいはおつかいもの本舗での

皆さまと過ごした幸せな思い出を胸に

毎日を静かに穏やかに過ごして行きたいと思います。


お客様とスタッフのみんなと共に過ごした

おつかいもの本舗が本当に大好きでした。

私の全てでした。

いろいろ書きたいことや伝えたい想いはあるのですが、

上手く言葉に出来ません…

ただ、

どうしても皆さまにお伝えしたいこと…

それは、












本当に、本当に…


ありがとうございました。