一端ホテルをチェックアウトして、ロワール地方へ出発します。
明日はまた同じホテルに泊まるためスーツケースなどをフロントに預けなければなりません。
ちゃんと伝えられるか不安…と思っていたのですがすんなり荷札を貰えました。
事前にホテルに伝えておいてもらえるように旅行を組んでもらったパーパスジャパンの担当の方にお願いしてあったからかもしれません。
良かったー

朝のチュイルリー公園を突っ切りオルセー美術館の真ん前にあるMusee d'Orsay駅へ…
閉まってる

駅が閉まってる

駅の入り口が閉鎖されていました。
後で分かったのですが工事?だったみたいで、ただ、駅周辺に閉鎖してる理由が書いてある看板とかもなかったのです(たぶん)
日本なら普通案内ありますよね

バスでも行けるみたいだけど乗った事無いし、別の駅まで行って乗り換えていく事も出来るけど、特急券も取っているので、遅れるわけにもいきません。
仕方なくタクシーへ

そんなこんなで朝からだいぶ焦りましたがだいぶ早めにPARIS AUSTERLITZ駅に着きました。
PARIS AUSTERLITZ/10:38→TOURS/12:38の特急です。
もちろん特急券はTOURSまで座席指定で取ってもらっていました

しかも1等車両

が、ここで思いつく。
「途中のBLOIS駅でで降りればブロワ城にも行けるんじゃない??」
更に
「その後アンボワーズ城にも行けるんじゃない??」
ということでBLOIS駅で途中下車。
ブロワ城は歩いて10分くらいでした。
が、お昼の時間は入れないみたいで閉まっていました
なので周辺でお昼を食べる事に。
後ろの階段を下りると可愛い小さな街でした。
パリのような人の多い都心!!って感じの街とはちがう、日常を感じられる小説の舞台になりそうな小さな街です。ステキ
飲食店も何店かあり、その中のカフェみたいなところに入りました。
するとここでも少し日本語の出来る気のいいお兄さんが
こういう人が居るお店は少し気が楽になります
中はごてごてしてるけど割と地味に感じる。
そのせいもあってかずっしりと威厳たっぷりな雰囲気を出しています。
ここでもまた歴史的背景などはざっくりと。
せっかく来ているのにそれでいいのか?って感じですが
いいんです
それが私達のスタイル。
ブロワ城はそれぞれの建物が違った様式で建てられているのがポイントらしい
(と、ブログを書くために調べてみた)
なるほど。
確かに写真を見返すとそれぞれ違った特徴が見られる
(と、後になって気付く)
ルネッサンス様式の螺旋階段。
こちらはすごく美しかった事を覚えています。
滑らかな曲線と細かい彫刻、よくもまぁこんなものを作ったものだ。
お城は高台にあるので、お庭から街並が一望できます。
統一感のある街並。素敵でした。
そしてBLOIS駅に戻って時刻表を見ると…
もう電車来るじゃないか
急いで切符を買おうとするが、買えず(売り切れだったのか?)
電車は行ってしまいました
次の電車は2時間後
バスで行けないのかとバス停をうろうろしたり、タクシーの人にアンボワーズ城までどのくらいかかるか聞いてみるもとても行けそうな値段でない
仕方ないのでアンボワーズ城はあきらめ、駅のカフェで時間をつぶしました。
二時間待った特急は自由席?だったので混んでました。
そしてTOURSへ。
雨が降ってきました
この日は日曜日だったのでもしかするとホテルのレストランはやってないかも…と言われていました。
なので食料調達のため駅周辺を散策ー
が、スーパーが見つからず
結局1時間くらいぶらぶらして、諦めて駅のコンビニ?でお菓子とかを買ってタクシーでホテルへ向かいました。
大きな道路沿いから森に入り小道を進んでいきます。
この時点でファンタジーです
この日のホテルはDOMAINE DE LA TORTINIERE。
提携外のホテルなのに取ってもらいました。
どうやらレストランは営業しているらしく予約がとれました
そして翌日のタクシーを予約。
すごく聞き取りやすい英語を話してくれるスタッフでした。
ホテル自体は大きくありませんが細かいところまでしっかり作られ、家具などにもこだわりが見えてどこもかしこもステキでした。
ホテルというより、立派なお屋敷ってかんじです。
部屋から廊下に出たとき男の子が横の大きな扉から出てきました。
そして礼儀正しく挨拶をしてくて、その姿はとても育ちのよいおぼっちゃんって感じでした。
このホテルに住んで子なのかな??
レストランのコースはそんなに高くなかったです。
そして美味しい…のだけどやっぱりなんとなく物足りなく感じてしますのはなぜなのでしょうか??
けどデザートはやっぱり美味しい。
なんですこのオシャレなデザート
夜テレビをつけると『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』の映画がやっていました。
日本で上映しているときに見たことがあったので字幕がなくても内容がわかるので最後までみてしまいました。
歌が多いっていうのもあるのかも。
歌は言語の壁を越えて伝わりますからね。
あと、“愛の讃歌”はSOPHIAファンだった私にとっては思い出があるっていうのもあります。
6日目はシャトー巡りです!!