お待ちかねの真田丸


今週も始まりました!

第4回「挑戦」







室賀正武によってわざと書簡を持ち込ませた上で、信長に拝謁しようという大きな賭けに出た昌幸が今週どう出るかが見ものです。







真田家の存亡をかけて織田家に乗り込んだ昌幸は、いたって冷静でしたね。


実際の所どうだったかはわかりませんが、恐らく堂々としていたのでしょうね。







先ず信長に謁見する前に、嫡男信忠による詰問が待っていました。


当然ながら、真意を質す2通の書簡。







ここで家康が同席し、事の真意を伺っていましたね。


信忠が鋭く問う中、昌幸は待ってましたとばかりに冷静な受け答えで応戦。







この笑顔の表情からは余裕しか感じませんね。







実際この立場になったら、自分の首だけでなく真田家の存亡がかかっているだけに、うかつな一言は言えません。


心拍がどこまで上がっていたかは分かりませんが、自分なら手の震えや言い間違えが出るでしょうね。


それどころか失神してしまっているでしょう・・・!







しかしそうヘラヘラもしていられなくなりました。


家康からはさらに厳しい詰問が・・・







そもそも上杉景勝に宛てた書簡自体が、ウソではなかったのか?


自分を高く信長に売り込むための策略ではなかったのか?・・・と。







昌幸対家康の手に汗握る緊迫した駆け引きが吸い込まれるように描かれていました。


さすがは三谷さんの脚本ですね。


ここで別の間に直江兼続が控えているので、事の真意を直接確認しようか!と言われた時、今ならまだ間に合うから本当のことを言え!・・・とまで言われながら、最後まで昌幸は貫き通した。







非常に緊迫感のある対峙のシーンでしたね。


この時点で、この先ずっと悩まされることになる真田昌幸という存在を家康はどのように感じていたのでしょうね。


この場面、一対一ではなく、昌幸にとってはここにいる自分以外全て敵ですからね。


信長に謁見するためのハードルとしては、とてもとても高いものでした。


この難を乗り切った昌幸は完全に圧勝ですね!







本編終了間際、突然本能寺の変に入りましたが、ここはずい分サラッと描かれていました。


まあ、真田のお話に本能寺の件は別段要らないですからね。







あっさりと信長は討たれてしまいました。







しかし、物語としては本能寺の変直後のそれぞれの動向が面白いんですよね。


とかく秀吉が中国大返しをし、山崎の合戦に至る部分がメインとなってしまうところではありますが、真田の目線になると、どのように国に帰り、次なる準備を興す過程が楽しみです。


穴山梅雪もどのように討たれるのか!見ものですね。







来週がまた楽しみです。