いつもありがとうございます。
南魚沼市六日町の大塚鍼灸治療院です。
４月１１日１２日と休診にさせていただき、
１１日午後は長野県木島平村の私の『足の師匠』
スーパーフィートの水口さんのところに
選手の紹介、インソール作成、私の勉強を兼ねて
行ってきました。
１２日は本庄早稲田の杜ハーフマラソンを走り
理論と実践を体験できた週末でした。
スーパーフィートインソールを作成する際、
足部の評価を行いますが、
その際、紹介した選手は５本指靴下を履いていました。
選手いわく、
ある国内トップ選手から５本指靴下の着用を
勧められたとのこと。
足部の機能解剖学的には５本指靴下は
あまりオススメできません。
むしろ履かないほうが足部の機能を高めてくれます。
これは５本指靴下を履いた状態とそうでない状態での
バランステストで一目瞭然の結果となります。
その結果、その選手は帰りには履いてきた靴下を
履けなくなり、水口さんの奥様の靴下を頂戴して
帰路につきました。
話は変わりますが、１２日の夜は
私もコーチ登録させていただいている南魚沼ジュニアクロカンの
コーチ会議に出席してきました。
そこでも、ジュニアの道具についての話題があがり、
値段が高い上位モデルを使うことなく、その発育発達に
合わせた道具選びが大切だという話も出ました。
どうしてもトップ選手が使っているから、
有名な選手から勧められたから、
などでなんの気なく使っているものがバイオメカニクス的に
エラーだったりします。
まさに、私が今学んでいるバイニーアプローチは
常識を疑え、既成概念をぶっ壊せ！
というところから入っていきます。
私も普段の臨床から頭を柔くして過ごしたいと思います。