最近は

FC内で「さえまが。」が復活したので
大切なことはそちらに書くようにしていますが
写真集が無事に皆様のお手元に届いたところで、素直な気持ちを書きたいと思います。



まず、ちょーウルトラ正直
最初はもうどうしようどころではありませんでしたw

もし、もしも自分が声が出なくなり
ギターのオーディションを受け、バンドリに出会い、今ここにいなければ
私は特に、顔出しをして活動をすることには内向的で

メディア露出に精力出して取り組むことは
ありえなかったです。



自分の意志とは関係なく
この話が決まりまして、本当にどうしようかと、
最初はね、もうめちゃくちゃ悩みました。

「話をもらえるのはすごいことだから」
「今しかできないから」

頭で分かってたり言われたりしても


やりたいことやれない日々の中
訪れた高い壁で

心の消化が追いつかず、
ちょっと、でも、
いっそ全部投げ出したくなりました。




ビジュアルで評価されることに
ものすごく抵抗があります。


できることなら
自分の世界観とか音楽で、

勝負がしたい。

顔がいいとか悪いとか、
言われても、
それは生まれ持ったもので、
自分が努力して得てきたものでない部分が
大きいから

そんなただの特徴に善し悪し付けられても。。
て、思ってしまう。



めっちゃ美人に産まれてたら、もしかして
そういうの考えなかったかもしれないけど。
わからないけど。笑



自分が後輩へのバトンを繋がなきゃ、とか
これを超えなければ今まで頑張ってきた意味がなくなるかな、とか


出だしはそういう べき、とか、責任、とか
そういうのを文鎮代わりにして、
どうにか留まりました。



そんな私の気持ちを知ってか
ジャーマネも、一緒に苦しんでくれた。
すみませんね。でも感謝してるの。



写真集のスタッフさんには
大変失礼ながら
自分は写真が苦手だという気持ちも

初めから正直にお話しました。


全力で立ち向かってくださいました。


少しでも「大塚紗英らしさ」「大塚紗英のよさ」
引き出そうと、編集さんも、スタイリストさんも、カメラマンさんも、デザイナーさんも、ヘアメイクさんも。


みんなが私を真剣にみてた。


それをすごい感じて、何回も、葛藤で
泣きそうで、でもずっと顔は笑ってて、
なんかぐちゃぐちゃだった。

でも撮影日になったら、
そんな皆様がくれる愛情がただただあったかくて
全部忘れて、笑ってた。


愛の力を感じた。
それって当たり前じゃないから、本当に大切にしなければいけはいなって
そんで、その時 吹っ切れたんだと思う。


そんとき結構、オトナになったと思う。(笑)



撮影、初めてだったし
ハードだったけど、楽しかったです。

別に今更 カンペキになれるわけでもないし

綺麗じゃなくても
楽しくて、あったかくて、ハッピーで、
おもろくって、なんか笑えてしまうのが
自分らしさかなと。


だからそういう風に
ただ、自然にいればいいかなって、
それが、今まで私についてきてくれたクルーの皆がみたい「さえチ」だよなって。


余すとこなく、等身大で詰まっているはずです。




写真集の企画では、
自分が今までイベントで作ってきた衣装や
アクセサリーや、服のリメイクをまとめてもらったり

自分を育ててくれたバンドリさんに感謝の意を、と、
聖地巡礼をしたり

100問1答で
5答分くらい答えたり(おかげで書物かってくらいボリューミー)

生まれてからこんにちまでの
大塚紗英ヒストリーをインタビューしていただいたり
(こんなに赤裸々に語ったのは本当に初めて)




そして、写真集のVRのために
「ピントは永遠に合わない」という曲を
書き下ろしたり。

みんなもう聴いてくれたかしら?




文字通りまんま私って感じ。


写真集だけど、ファンブック的な、
こうあって欲しいって物に、かなり、
近付いたんじゃないかなあ。


だから今、胸を張って
さえチ号クルーのみんなにこそ、手に取ってほしい!て、言える。


ときどき、さえチのソロのものは
絶対CDからがいい!て言ってくれる人もいて
それはちと心苦しくて。。
ごめんね、まだ本当に、なーーんにも決まってないんだ。


までも、
そういう変化球から飛んでくるのも
もはや大塚紗英らしさなんだよ。
私いつも逆境にいるし。
でも越えると、ウルトラハロー快晴!だし。笑

がんばったから、是非、みてほしーよー!( ´ ▽ ` )ノ



きっと次はアーティストブック。

歌詞の世界観に合わせて、視覚作品。
いいよな。
そんなこと考えられる日が来るとか信じられん。

実現するよこれ、勘だけど。
こんなにあったかいみんながそばにいてくれるから、
これは実現する気がする。



船内緑化計画に続き
土日でお渡し会、いつもそばにいてくれるみんなにいっぱい会えた4月下旬。

何よりも、
みんなが素敵なことが誇らしいです。




ニガテな気持ちとかが消えるわけではないけど
それに向き合って、全力で胸を張る姿を届ける、
それも、
私がやりたいことだと思うんで


まだまだ、挑戦していきたいですね。






言い尽くせぬ愛と感謝に
心を込めて



Saestain、「らしい」本が出来ました。
皆様
宜しくお願い致します!!!