お宝発見
机の片付けをしていると、意外なお宝が出てくることがある。
今日、手にしたときに思わず「はっ!!!」と言ってしまったお宝は以下のふたつ。
ひとつは、俺がまだ23、24歳くらいのペーペーの時代、当時から大ファンだった推理作家の綾辻行人さんにインタビューしたときのナマ原稿だ。最近は原稿校正もEメールでやり取りすることが多くなったが、当時はFAXが全盛……ていうかそれしかない時代。なのでこのときも、書いた原稿を綾辻さんにFAXで送ったんだけど、なんと翌日、この原稿に綾辻さんが直筆でアカ(修正)を入れて送り返してくれたのである! 大ファンの作家さんに自分の原稿にアカを入れてもらえるなんて、文章の道で生きていこうと思っている人間にとってはこれ以上ないうれしいこと。もう15年くらいも前のものなので紙が黄色く変色しかけているが、俺がこの道で歩み続けるうえでの"御守り"として、大切に持ち続けたいと思う。
もうひとつのお宝は、某女性編集者がウチに入社する際に送ってきた履歴書である。当時、俺のチームに新しい記者を入れようということになって、いろいろなメディアに求人募集を出した。すると100通近い応募があり、その中から20人くらい面接をして、たったひとり選んだのが彼女だったのである。
さっそくその女性編集者にに、「ちみが送ってきた履歴書が、めでたく発掘されました」とスカイプする。すると、
「やーーめーーてーーーー」
と返信が。ま、その反応は当然だわな。俺もいまになってファミ通に入るときに送った履歴書とか出てきたら卒倒すると思うし……。
俺の先輩の机から、危険な爆弾が発見されないことを願うばかりだ……。
今日、手にしたときに思わず「はっ!!!」と言ってしまったお宝は以下のふたつ。
ひとつは、俺がまだ23、24歳くらいのペーペーの時代、当時から大ファンだった推理作家の綾辻行人さんにインタビューしたときのナマ原稿だ。最近は原稿校正もEメールでやり取りすることが多くなったが、当時はFAXが全盛……ていうかそれしかない時代。なのでこのときも、書いた原稿を綾辻さんにFAXで送ったんだけど、なんと翌日、この原稿に綾辻さんが直筆でアカ(修正)を入れて送り返してくれたのである! 大ファンの作家さんに自分の原稿にアカを入れてもらえるなんて、文章の道で生きていこうと思っている人間にとってはこれ以上ないうれしいこと。もう15年くらいも前のものなので紙が黄色く変色しかけているが、俺がこの道で歩み続けるうえでの"御守り"として、大切に持ち続けたいと思う。
もうひとつのお宝は、某女性編集者がウチに入社する際に送ってきた履歴書である。当時、俺のチームに新しい記者を入れようということになって、いろいろなメディアに求人募集を出した。すると100通近い応募があり、その中から20人くらい面接をして、たったひとり選んだのが彼女だったのである。
さっそくその女性編集者にに、「ちみが送ってきた履歴書が、めでたく発掘されました」とスカイプする。すると、
「やーーめーーてーーーー」
と返信が。ま、その反応は当然だわな。俺もいまになってファミ通に入るときに送った履歴書とか出てきたら卒倒すると思うし……。
俺の先輩の机から、危険な爆弾が発見されないことを願うばかりだ……。