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本のもろもろ

 ここ最近買ったマンガや本のメモ書き。

■進撃の巨人 第4巻

 以前このブログで紹介した超絶おもしろマンガ『進撃の巨人』の第4巻が発売されたので、さっそく購入してきて昼飯を食いながらむさぼり読んだ。メインの登場人物の人間性が徐々に紐解かれていく内容で目が離せないったらない。こういった設定のバックボーンが見えてくるといきなり物語の説得力が増すので、じゃんじゃん描いてほしいものだ。そしてこういったものは間が開いてしまう雑誌連載のときよりも、単行本にまとめられたときにこそおもしろさが爆発すると思っているので、これはまた何度も何度も読み返すことになりそうだ……と思いました。

■月刊少年マガジン 2011年5月号

 同じタイミングで、中学1年のときから購読を続けているマンガ誌・月刊マガジンを購入。我がマンガ愛読人生でもTOP5に入る大傑作『修羅の門』の再連載が始まったので、以前よりも読む目に力がこもる。内容は、あくまでも俺の印象だが、まだまだアイドリングの状態でこれから本格的にエンジンがかかっていくのではないか……と見ている。個人的には、大好きな海堂晃と片山右京の一戦を早く見たい!! と願っているんだけど。今後の展開に大注目しておきます。あ、もちろん、『修羅の門・第二門』の第1巻は購入済み。

■毎度!浦安鉄筋家族 第1巻

 『修羅の門・第二門』の1巻といっしょに、『毎度!浦安鉄筋家族』の第1巻も買った。このシリーズは全巻揃っており、飽きもせずにくり返し読み返している。しかも、ただ笑って読んでいるだけではなく、擬音の使いかたとかキャラクターのいじりかたがとても勉強になるので、ドタバタ劇を書くときの心の支えになっていたりもするのです。

■民話の本

 子どものときから民話とか昔話が大好きだったんだけど、最近妙にこの手のものが読みたくなってしまって、Amazoneでそれっぽい単行本を2冊注文した。昔話のいいところは、まわりくどい表現などいっさい使わず、簡単な文章構成だけで老若男女が楽しく読めてしまうところだと思っている。先日、いっしょにご飯を食べた有名クリエイターさんが「大人も子どもも楽しく読める、いっさい装飾をしない文章を書いてみたい」と言っていたんだけど、それこそまさに民話や昔話に通じるんじゃないかと感じた次第。

 ……なんか、マンガばっか読んでるな。表現が枯渇しないように、もっとたくさん活字本を読まないとなあ。