郡上高校で令和5年度第3回常任委員会が行われ次年度の役員承認や予算案、事業計画について話し合いが行われた。

 この常任委員会で今年度のPTA役員としての活動は区切りをつける。会長としては卒業式の祝辞という大緊張の仕事が残っているが1年間一緒にやってきた役員さんたちとの活動は今日でいったん終了。なんか最後の挨拶は少し寂しくもあった。皆さん1年間ありがとうございました^^

 

 今年のPTAはコロナ禍での活動自粛期間明けで、4年ぶりにすべての活動が制限を受けることなく実施できた。

 年度初めの総会で、今年度はただ単にコロナ禍以前の活動に戻すのではなく、今後のPTA活動をいかに持続可能なものにしていくのかを考え始める1年にしたいと抱負を伝え、年間を通して活動をしてきた。

 

 少子化の波は当然PTA活動にも大きな影響を与える。子供の数が減っていくのを郡上高校の定員数からも窺うことができる。平成9年には全校生徒数は約1000人だったが、今年度は約500人。四半世紀で生徒数が約半数になっている。生徒数の減少はすなわちPTAの会員数の減少でもある。

 郡上で生まれた子供たちの数を見ると、郡上高校の近い将来の定員数も自ずと予想される。

 PTAの活動は子供たちの学習環境や部活動、学校生活等の活動サポートだが、限りある財源をいかに有効に使っていくのかを考えないといけない。会員数が減少する中、何を重点的に行っていくのか、何をやめるのか考える必要がある。ただ前年同様ってわけにはいかなくなる中での活動を考える1年だったような気がする。

 一番下の子供が高校を卒業するのでPTAにはもう関わることができないが、次年度以降の役員さんたちは大変な状況下でのかじ取りが要求される。ほんと、みんな頑張ってください!

 

 川合小学校のPTA本部役員3年、八幡中学3年、郡上高校では4年間PTA本部役員として活動に参加して、それぞれの学校で会長もさせていただいた。

 「あいつはPTA好きだから」「あいつにやらせておけばいい」って言われるの嫌だと思っていた時、他の中学の役員さんから、『PTA好きなんです。だって大切な子供たちのためですよね』って話を聞き、格好いいな、自分もそうやって答えよ、って思って役員もさせていただいた。

 

 面倒くさい、忙しい、よくわからない。やらない理由は簡単に30個ぐらいはあげられる。でも、やってみたら意外と楽しいこともあるし、大体大切な事っていうのは面倒くさいことでもある。

 このブログを目にする後輩たちよ、ぜひ積極的にとは言わないけど、もし声がかかったら「ありがとう」って役を引き受けてほしいなって思う。

 

 なんか、偉そうなメッセージになったかな…(反省)

 今日は刺激を受ける出来事があったからテンション上がってるのかな…(反省)

 

 

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