前回言いたかったことは、
「記憶力なんてみんな同じだから、勉強は量が一番重要」
でした(><;)
しかし、”勉強ができる”と言われる人で、
すごい点をあげるとすれば、
勉強するための「環境づくり」がうまいと思います。
言い換えれば、モチベーションを維持し続けるために、
どうやって自分をプロデュースするかです。
そもそも、勉強が好きでたまらない人は、ごく僅かでしょう(><)
(無理のない範囲でやる分には楽しいかと思いますが、
ここでは最短で卒業する人を想定しているので、楽しむ余裕がないという意味です)
だからこそ、自分が勉強に取り組みやすいような
生活リズム、場所、やり方を見つけなくてはいけません。
しかし、これらも言ってしまえば「慣れ」の問題です。
何事も慣れればうまくなるし、早くできるようになりますよね?
勉強も同じです。
だから「自分が勉強を、少しでも苦痛でなくなるやり方」を見つけて
それを続けなければいけません。
だから勉強方法は人それぞれ違ってきます。
例えば、大学時代、
中高一貫校だった友達は「高3のときには1日4~5時間くらいしか勉強しなかった」
と言う人もけっこういました。
ご存知のとおり、彼らは中学の時から先行してたくさん勉強していたので、
高3のときには、受験日まで学力を「維持」するだけでよかったからです。
これに対して、高2冬の時点で偏差値が40くらいしかなかった私は、
1年間で偏差値を20以上上げねばならない、絶望的な状況でした_:(´ཀ`」 ∠):
普通に勉強してたら絶対に不可能です。。。
・・・だから睡眠時間や遊ぶ時間を削るだけでは足りないと考えました。
学校での「授業」時間も削りました(;・`ω・´)
公立高校の授業はクラス全員がわかるようにやっているため、
基礎中の基礎も説明したりして、
速度が遅く、勉強効率がわるいからです。
だからほぼすべての授業を聞かず、
自分で買った参考書を読み、問題集を解き、
これを怒る先生に対しては「寝る」ことで対抗し、
その結果家での睡眠時間が少なくて済むので、
結果的に1日あたりの勉強時間を増やすという、
非常識な勉強方法を実践していました(笑)( ̄▽ ̄)
(当時の先生方、ご迷惑をおかけしてスイマセンでした!!)
結果的に、1日10時間以上勉強することができていました。
(授業を聞くことは、勉強しているとみなしていません。
教科書や参考書を自分のペースで読む、問題を解く時間のみ)
自分で言うのも何ですが、ここまでやると頭おかしいヤツです(笑)
ちなみに、ビリギャルのような、あんな楽しく勉強して成績が爆上がりするなんて
絶対にありえない!!(笑)( ̄▽ ̄)
こんな歪んだ勉強方法をし続けてしまったため、
私は「短期に無理をして」「効率と結果を最優先」
(↑勉強「量」を確保しているのが大前提です)
といった勉強スタイルが確立
(=ストレスができるだけ少なく勉強を続けやすい) してしまいました(;´Д`)
極端な例でしたが、言いたかったことは、
どんな勉強方法でもいいので、とにかく勉強を続けてください、
ということです。
慶應通信の脱落率の高さが証明しているように、
「続ける」ということが如何に大変かはわかります。
(ここ数年の推移を見てみると、
入学者約1000人に対し、卒業者が約200人、卒業率は約20%
最短で卒業している人はおそらく5%未満でしょう)
しかし、どんなにつらいときでも、心折れそうになってしまったときでも、
卒業までお互い勉強し「続け」ていきましょう。
当たり前のことですが、
人並のことしかしていなかったら、
人並の結果(卒業できない約80%の方)になってしまいます。
・・・こんなに長々と書いといて、結論としては、ありきたりだなあ( ̄ー ̄;