お久しぶりです。
最近はブログ書くのがめんど・・・
いろいろと忙しかったので更新してませんでしたが、
2018年の最後くらいは何か書こうかと(/・ω・)/
まず、最初にご報告しなかければならないのは、
卒業への道は順調に進んでいます。
ブログ更新していないから、
「ドロップアウトしたのかな?笑」と思われた方もいるかもしれないけど、
来月下旬には卒業試験があります。
無事合格すれば、3月には卒業です。
さて、2018年の慶應通信生活は、
ざっくり言えば「楽」でした(;^ω^)
科目試験の6科目受験もなく、スクーリングも行かず、
卒論に集中できたといえばまあそうですが、
卒論テーマは「自分がやりたいこと」よりも
「自分の強みを生かす(=卒業しやすい)」
を優先させたので。
・・・1年目と2年目のときに、めちゃくちゃ自分を追い込んで勉強したから、
今年が楽に感じる部分も正直あるかと思いますが。
最近ふと思うのことが、
慶應通信をマラソンに例えるとどうだろうかな、ということです
(どこかで誰かがすでに言ってそうだけど 笑)。
①マラソンの体力 =勉強し続ける忍耐力
②正しいフォームで走る =正しい勉強方法をしている
③ゴールまで正しい道を走っている =卒業を目指した勉強をしている(寄り道しない)
④自分に合ったシューズを履いている=自分に合った本を使っている
⑤正しいペース配分ができている =自分の生活に合った勉強ペースがわかっている
⑥適切な給水をしている =適切な休憩をしている(遊び過ぎない)
といった感じなのかなと。
慶應通信がフルマラソンだとすると、
普通の通信制大学は10 kmマラソンくらいだと思う。
(※ここからちょっと偉そうなこと言います)
ただエントリー(入学)は体力(忍耐力)に関係なく、
かなり簡単にできてしまうから、
10 kmしか走れない体力の人も、けっこう安易に考えて入学して、
その結果、完走できずリタイアする人が多いんでしょうね。
でもそれって当たり前のことで、
誰だって最初は
①42.195 km走り切れる体力なんてなく、
②正しいフォームでの走りもできていない、
③ゴールまでの最短ルートもわからない、
④どのシューズを選べばいいかわからない、
⑤ペース配分も下手で、
⑥給水ポイントや量がわからない、
んですよ。
自分の場合は大学入試のとき、
『フルマラソンを3時間切るタイムで走った』くらいの勉強をした経験があるので、
上の①②⑤⑥は慶應に入学したときから備わっていました。
ただ①については、昔と違い、仕事しながらの勉強なので、
昔よりも急勾配のコース、逆風の強いコースになっていた感じでしょうか。
特に必要だったのは③④でしたね。
でもほとんどの人は、①②⑤⑥が備わっていない状態で、
いきなり③④を求めます。
マラソンで考えれば明らかですが、そんなことではゴールできません。
(・・・まあ慶應通信は、最大12年在籍できるので、
言うなれば、途中で走らず徒歩になってみたり、あるいはしっかり休憩して、
完走できちゃう場合もありますが (^-^; )
何人かの後輩に③④を教えたことがありますが、
ほとんどの人は『猫に小判』でしたね。
重要性(貴重性)を理解しておらず、全然使いこなせていませんでした。
そりゃそうですよね。
10 kmしか走れない人に、
最新の超高性能シューズをあげたところで、
そのありがたみは実感できないですから。
(最低でもハーフを走れるくらいの体力がないと話にならない)
①体力②フォーム⑤ペース配分⑥給水 については、
自分で努力し続けて身につけていくしかないです。
もちろん②⑤⑥のアドバイスはできますが、
そもそも前提として①がないと話になりません。
かつて、『勉強では「量」が一番大事』と言ったのはこういう意味です。
旧帝大クラスの大学入試では、
フルマラソンを完走するだけでなく、
タイムを競わなければならないので、
①~⑥全てが高水準を要求されますが、
正直、慶應通信は①だけでかなりの部分は突破できます。
タイムを競うのではなく、『完走すること』=『卒業』なので。
もっと言ってしまえば、
①はハーフを走るくらいの体力があれば、
②~⑥でしっかり補えば、ゴール(卒業)できるでしょう。
ただし、②~⑥の重要性をしっかり理解できている=①を本気で努力した
ことが必須ですが。
偉そうなことを長々と書きましたが、まとめると、
①勉強は量が一番大事
②①を理解した上で、どうしてもできないところを、
勉強法、参考書、過去問、勉強時間配分、他人のアドバイス など
で補う。先にこっちを求めると、その効果は激減してしまう。
といった感じでしょうか。
「まだ卒業していない段階で、上から目線で偉そうなこと書くな」と
不快に感じられた方もいるかと思いますが、
卒業したら、私はこのブログをやめます。
慶應関連で書くネタがなくなりますから 笑。
だから卒業には少し早いですが、こうした話をしようかなと。
がんばってるけど結果が出ないと悩んでいる方、
つらいのはよくわかりますが、そこは耐えるしかありません。
体力作りの時期は誰だってしんどいだけです。
でも意識をしながら勉強し続けていけば、
少しずつ勉強のコツがわかってきますので。