浜の帝王

浜の帝王

自転車は
のんびりと走らないともったいない
いろいろと弄っても楽しいしね

ジオメトリー(自転車)について
ちょっとだけ…

最近、クロスバイク それもGIANTのESCAPE R3ばかり弄っています

なにぶん温泉場の田舎、それも海岸側に住んでいるので道幅が狭く
特に車に追い抜かれる時には気を使います
地元の人の車だけではなく、観光で来た人の車も多いので…
タイミングによっては都内を自転車通勤している時より危険度が高い場合もある訳です

そこで活躍するのはクロスバイクの基本、各社にとってお手本ともなるR3のフレームの良さです

R3のジオメトリーはよくよく見れば古のランドナーのジオメトリーを継承しています
そして注意して細やかにジオメトリーを眺めるとトップチューブは少しだけ長く、ヘッドアングルは立ち気味、オフセットはかなり短い
最初はどういう意味でこの作り方になっているのか理解が出来ませんでした
車体を寝かせてコーナリングというよりハンドルを切って曲げるイメージだったので超初心者向け?

ただ都市部の交通では追突するより、追突される方が重大な事故になり易い
先ほどのような狭い道で車に追い抜かれる時に
緊急避難的に歩道に逃げる
↑これは道交法で問題にはならない筈ですが

その時にはこのR3のジオメトリー、それともっさりと重くストレートに近いフォーク、58cm幅のフラットハンドル、太めのタイヤ
この合わせ技が光ります

やや斜行して歩道に入る訳ですがESCAPE R3は僅かな段差は必ず乗り越えてくれます
この安心感はマウンテンバイク並みです

じゃマウンテンバイクでも良いではないか?
ともなりますが…

クロスバイクとマウンテンバイクでは舗装された車道を走る場合には運動性能の違いによる危険性はやや増し
また走行時の爽快感もかなり犠牲になります

一周廻ってランドナー(プロムナード化した)ではどうなのか?
車道から歩道に逃げる、その前後でもたつきが少し多めで安定させるのには乗車テクニックをホンの少しですが使います
その為、クロスバイクでは32cであってもランドナーでは38aサイズがベストとなります
32aサイズを選択した場合、フロントフォークやダウンチューブに少しずつ疲労が蓄積されていくという事も僅かですがあり得ます
(私の好きなアルプス自転車の場合、一般的なランドナーと比べるとスポークを2段落ちの特注品のダブルバテッドにし、そこを予防しています)

GIANT ESCAPE R3は販売開始から20年が経過しましたが日本が最大市場ですし日本の専売モデルです
(実は海外販売されているESCAPE 3とはジオメトリーがここ2-3年の間に分離しました)

日本の専売モデルはキャンピング車であるグレートジャーニー、ミニベロ輪行車であるMR4があり
両者共にsilkの荒井氏(2005頃まで?)が基本的に設計したという話しがあります

ESCAPE R3については2005年頃に販売開始?
なので荒井氏が実際のところどの程度、関係したのかはわかりませんが

最近、しみじみ思うのはESCAPE R3って良い自転車だ…

まあ1970-80年代の大ヒット作
ブリヂストンのロードマンを超えているサイクリング用自転車なので当たり前過ぎて…なかなかわからない自転車なのかもしれません