とても久々です。

FBばかりじゃなくブログ書けと注意されました。

そりゃそうですよね。

すいません。。


某商業施設(何か怪しい表現、、)の中に「としょかん」をつくる話が浮上し、提案書を作成、送付完了、本日12時のリミットに間に合いました。危なかった。。




該当する商業施設での平均的な買い物頻度は週に1回程度。
買い物ついでに寄って頂けたり、お子さんの買い物待ちの時間に活用して頂いたり、ちょっとしたカルチャー教室の開催も行うことで、単なる商業施設として存在するのではなく、地域コミュニティを育てるサポートが出来る存在としての施設。

また、としょかんでの貸し出しを行う事で、本を返しに来た際、また買い物をして頂く流れを生み出します。としょかんの管理や、利用者に負担を掛けず、極力コストを抑えた仕組みの構築は何とかなりそう(な気がする)、、等々。

とはいえ、ここで活用する書籍は、現在、支援として預かっている本と峻別する必要があるので、内部の管理体制や報告義務をしっかりとするのも大切です。


利用者にも、施設にも、何より地域にも益がある仕組み。。
言うのは簡単だけど、カタチにするのはまあ大変。
もっとそーいう学問勉強しておけばよかった、、、
それに私も一人の経営者です。
企業が少しでも継続出来るようにしたいだけかもしれません。。


結局、商業主義じゃねえ?
というお話しも頂きそうですが、、


とは言え、公的な建物の新設はもちろん、維持すらも町の税収が落ちれば厳しくなる中で、各地で老朽化した図書館の維持に対する是非が問われています。もちろんウチみたいな民間の図書館も類にもれず、維持に対する費用をどう補うか、避けては通れない問題です。


夕張市なども、破たん後は速攻で図書館無くなりましたし、、
直接的にお金を生まない文化施設はそれが常です。。
それって悔しいですよね。
何より寂しいと思うんです。そこを大切にしていた人は。


偉そうに言ってますが、
要は自分の娘が大人になって、(悲しいけど)結婚して、子どもが出来て、、
その時、自分のまちに図書館というか、
ちょっと家族で気軽に行ける場所があってほしいのです。
お金があろうとなかろうと、、
利己的な考えからです。


でも、
東北に行く度に、その事を考えます。


久々に書いたのに悩みのような文面ですいません。。

今はひたすら反省です。。。


先日の講演、、、

反省ばかりが目立つ内容でした。

先方からクレームを頂いた訳ではありません。

でも、反省です。。。


色々と、反省すべき点は多々あるのですが、

最大の反省は、

「伝えよう」という思いばかりで、「聴いて頂く」事をおろそかにした感じです。。。


なんのこっちゃ、という話かもしれませんが、

自分の中では結構重要です。


もちろん「伝える」事は大切なのですが、それだけだと、

「私」が主になり、相手の視点を考えなくなってしまう場合があります。

「相手」の聴いて頂く姿勢を考えないと、、、


この日の講演は夕方6時より、、、

皆さん仕事が終わった後の講演です。。

おそらくとても疲れていたと思います。

そんな中、私は自分の伝えたいという思いを優先した、

講演をしてしまいました。。。


プレゼンや講演の際に気を付けるべき点は、

1、どのような方が来て頂いているのか?

2、その人たちの興味のある事や、不安な事は何か?

3、その人たちはどんな話に抵抗をするのか?

という3点だと言われています。


仕事で疲れている方々に、自分の話が伝わりやすくなるから、とパワーポイントを多用し、

暗い部屋の中で、自身の仕事や生活とあまり関係のない話をされる。。。


それがいかにつらい事か、相手の立場に立てばわかる事です。

自分は多くの人を感動させるような、そんな大それた話は出来ません。

出来ないからこそ、相手を見る、という努力が必要なのです。



みんなのとしょかん 川端秀明のブログ

反省すべき点は多々ありまくりですが、

関係者の暖かさに支えられました。

本もたくさん集めてくれていました。


頂いたご支援とご縁です。

その二つを大切にしながら、

頂いた方々に、少しでもお返しが出来るように努力しなければなりませんね。


明日は講演があります。

今はその準備をしています。。。

とは言え、少し気分転換も必要かな、と思い

なぜかブログを書いています。。。


おかげさまで人前で話をさせて頂く事も随分と増えました。。。

自分の何が変わったわけではないのですが、

自分を取り巻く環境が変わり、

それに伴い行動が変わったことは感じます。

行動が変わるのが先か、

環境が変わるのが先か、、

良く分かりませんが、

数年前に比べると随分と変化したなぁ、と思います。


そう思うと、数年先の事ですら分からないのに、

先の事ばかり心配している自分が少しアホらしくなったりもします。

ビジョンを描く事は大切だと思いながらも、

将来の事は分からないと言う。。。


でも、ささやかな変化から、自分の人生が変わっていくことがある、

という事は分かっています。

今日見たテレビであったり、出会う人であったり、

何気ない会話であったり、、


裏を返せば、私が話すことも場合によっては、

誰かにとって大きな意味を為すことがあるかもしれません。

最近は、講演をするたびにそんなことを少しだけ考えます。

その時は大した話ではなくても、何かの時に、何かを考えるきっかけ位には

なってくれるかもしれません。


そう思って講演を考えると、

もう少し内容を練り直してみようと思えます。


という事で、

また講演の準備に戻りたいと思います。。。