はじめまして。

ごく普通の田舎町で会社員生活を送っている私は元々結婚願望がなく幸いにも、健康な体を持ち、やりがいのある仕事をいただいて日々悪戦苦闘しながら働く独身お局OLです。

(あえて熟女とかは言わないぞぉぉぉぉ)

パラサイトシングルなんて言葉もありましたあのあたりに実家を出てから、とうに15年ほどの時間がたち、一人暮らしに4匹の猫と生活をしているわけですが、実家では年老いていながらも自分の身の回りのことは自分でやり、お酒とゴルフをこよなく愛する81才の親父さんが一人暮らしをしています。

そんな平和な生活にある日青天の霹靂が。
親父さんに余命半年・・・いやなんもせんかったら4か月くらい?
という診断が下ってしまうわけです。
いや先生、本人ぴんぴんしてるんですけど???

このブログは、喉頭がんで余命4か月を宣告された親父とその家族によるおおむね面白可笑しく、ほんのり真面目な闘病日記です。

いやはや、幸いにも病気なんてほとんど縁のない一家なものですから、インターネット調べまくりました!でも喉頭がんの情報ってほんっっっっとに少ないんです。

そして私自身、数少ないながらも先達さんの記録に助けていただくことがとても多く感謝にたえない気持ちでいること、当事者の方は手術前後の様子などは痛くてほとんど記憶されていないだろうことを思い、この体験を記録しようと思いました。

身近な愛しい人が、突然喉頭がんと診断され、藁をもつかむ思いでネットを流浪する方の元へどうか届きますように。