これは架空の世界のお話です。
ある小さな街のはずれに、
それはそれは大きな古城がありました。
禍々しい霧に包まれたその古城には、
いつからか意地悪で悪い魔女が住みつき、
街を荒らすその悪い魔女に、街の人は大変困っていました。
荒れ果てた街の様子を見渡して、ある少年は言いました。
「僕は伝説の勇者みたいな、立派な男になることが
ずっと夢だったんだ!僕が悪い魔女をやっつける!」
その申し出に街人はみんな大喜び!
少年が古城へ旅立つその日には
街人たちから鎧や剣をもらい
大勢の人に見守られながら旅の門出に立ちました。
最後の挨拶のために、街人たちに向かって、
少年は言いました。
「きっと強く逞しい力を手に入れて
僕がみんなを助けてみせるよ!」
鎧や剣を身に纏い、胸を張る少年を見て
少年の母は目に涙を浮かべこう言いました。
「実はあなたの父さんは、とても立派な勇者だったのですよ。」
目を丸くする少年を尻目に、少年の母は話を続けます。
「父さんは古城までの道を、
つらく困難な道だと言っていました。
どうか気を付けて頑張るのですよ。」
写真の中の父さんはひどく傷だらけだったと、
少年はふと思い出しました。
母の話を聞き、父の姿を思い出し、
少年は、身震いをしてこう言いました。
「つらいのはイヤだから、 やっぱり挑むのはやめよう!」
改めまして、こんにちは!
今回の株式会社on the planet 2013年度入社ブログを担当します、
中村友美(ナカムラユミ)です。
さて、冒頭でいきなりファンタジーなお話をさせて頂きました。
どこかで聞いたことがありそうなお話ではありますが、
こんな話はどこにも存在しませんよね。
大抵、悪者を倒す旅に出る勇者の物語では、
勇者になる少年が出発前に逃げ出すなんてことがないからです。
しかしながら、現実には
あまり珍しい話ではありませんよね?
「やりたくない」という感情によって
本当に大切なものが見えなくなってしまう…
なんてことは。
「伝説の勇者みたいな、立派な男になりたい」
「強く逞しい力を手に入れて、みんなを助けたい」
少年には「やりたいこと」「なりたい自分像」があったはずです。
しかし、
「つらい思いはしたくない」
そんな、心の中の一言で
「やりたいこと」「なりたい自分像」を
少年は、見失ってしまったのです…。
就職活動をしていく上で、
こんなことを思ったことはありませんか?
就職活動がつらい
営業はちょっと…
販売は向いていないと思う
地方には行きたくない
一人暮らしはしたくない
就職する業種や環境に希望があることは
もちろん、当たり前のことです。
しかし、過度にやりたくないことばかりに焦点が合えば
やりたいことも見失ってしまいます。
あなたの「やりたいこと」や「なりたい自分像」
それは一体…?
焦点を「やりたいこと」「なりたい自分像」に合わせると
見えてくる道が、あるかもしれませんね。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
次回の更新は2月16日です!
お楽しみに!