中学2年生 | 野口整体と体癖の研究『音和塾』のブログ

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中学二年生の女子。

 

普段の操法は40代50代が多い。

若しくは幼児。

 

足の裏がしびれるとのこと。

 

足の裏は基本的に腎臓なんだけど、なんでかなあ、と思ったわけです。

 

ぱっと観て上下型の女子。

1種。

 

受け答えのテンポが独特。

 

色々調べてもどう考えても1種。

裏は多分6種で。

 

なんというか、この世に居ないような感じ。

 

お母さまに後で、「中二病なのかと思った」と言ったら、元々で、小さい時は一人で黙って親に知らせず風邪を治していたりしたとのこと。

 

身体を調べて、元々、捩れ体癖が無いところで、何らかの理由で身体が捩じれて、腎臓に負担がかかって、その影響で足の裏がしびれた、という感じ。

 

その人にとって弱い部分強い部分あるわけなんです。

 

あれこれ押さえて調整しました。

 

後日お母さまに経過を聞くと「やたら寝るので、学校を休ませた」とのこと。

 

眠れる方向に操法を進めたからそこは良いのですが(1種体癖の人はとにかく眠らせさえすれば何もかもが好転する)、最近は、眠りたいからといって学校を休ませてもらえるんだ!

ということが衝撃でした。

 

ここはお母さまが立派。

時代も変わったんでしょうが。

 

学校なんて毎日行く必要ないんですよ。

学問を学びに行くところだから、一週間に一回でいい人だっているんですよ。

規定の範囲について、ある一定の期間中に理解が出来ていればいいのです。

出席日数など、どうでもいいのです。

 

それにしても、中学生の身体はこれから身体をしています。

正直、羨ましいなあ、と思います。

 

こんな身体だったら、可能性は無限だな、と思うのですが、実態としては現代社会で中学生をやるのも大変なんでしょうね。

 

そういえば、後から聞いたら私のことを「変わった先生」だと言っていたと。

私も「変わった子だな」と思っていました。

 

 

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