ってちょっとしんみり(?)してみました。
娘の育児のときわたしは働いていて、ゆっくり離乳食に向き合う
こともできなくて。早く早くと食べさせていました。
孫が生まれたとき、今ならたっぷりある時間を使って
「はい、おいしいかな?」
「うーん、おいしいの。そうかよかったね。」
ほっぺをぷにぷに
「今度はこっちがいいかな? それとも・・・。」
なんて、次はどれにするか考えながら
時間をかけてスプーンで少しづつ お口にいれて、
お口からはみ出したのを スプーンでもう一度口に入れてあげて
ことばも 時間も たっぷりかけて
手についた離乳食をそこら中になすりつけられても怒ったりせず
なんて夢見てました。
現実は・・・
リンゴやキュウリ にんじんなどを手で持ち、ガジガジ噛んでいます。
ときどき、ペースト状の離乳食にキュウリ等をつっこみ
なめてみたり、そこらじゅうにまき散らしてみたり
た、たくましい。
離乳食用のスタイなんてなんのやくにも立っていない。
ユーチューブで見る離乳食を与える場面とのあまりの違いに
元気に過ごしているからいいか
と思うわたしの視線の先には、レモンをかじり顔をしかめている
孫ちゃんが・・・・・
どうしてこうなった