10月4日~相変わらず。 | 頑張れお父さん。

頑張れお父さん。

2008年8月。父親が突然の胃がんの宣告をされました。それもスキルス性。家族みんなで力を合わせて父を支えたいと思います。

熱が引いてからの父は、相変わらずの容態だ。


腹水を2日に1度、3000ccほど抜く。



先生のお話があり、先日の高熱の原因は腹水に菌が入った腹膜炎からくるものか、

はたまた、尿管を腰から外に出しているがその管から最近が繁殖して白血球の数値が異常に高かったのでその影響か。


とにかく腹水をできるだけ抜いて、胃の圧迫をさえぎって食欲を回復させないとね~とのこと。

ほんと、父はおかゆしか食べなくなった。

おかずもほとんど食べない。

もずく。豆腐。つるんと入るもの意外は・・・・。


無理して野菜ジュースだけは飲ませているが、後味が悪い!と片手にジュース、片手に水を持って流し込んでいる。



最近、父の口数が減ったと母は言う。

確かに、一生懸命話しかけても「うん・・・うむ・・・・うん・・・」なとどしか答えず。

しまいには声を出すのがきついのか、ゆっくりうなずくだけ。

孫が病室で面白い奇声をだしたりすると、一瞬表情は和らぐがすぐに無表情に戻ってしまう。



今は先生の判断でTS-1の服用をやめている状態だ。

父の体がそうとう弱っているからだそう。


とりあえず、早く退院させてあげたいな・・・。

残り少ない時間、自宅でゆっくり過ごさせたいな。


来週いっぱいは病院で様子をみて、再来週には退院できる予定。


私は一足先に、実家を離れて関西の自宅へと戻ることになる。


次に来るのは1ヵ月後。。。。

それまでに何事もなく無事に自宅療養ができるといいけどな。