大阪国際女子マラソン応援レポ | たきログ

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大阪府豊中市在住。
ラーメンやうどんが大好きです。
今年の目標はサブ250達成です。
がんばるぞ!

皆さん、こんばんは!



昨日は大阪国際女子マラソンの応援に行ってきました。



感想は…



何というか、ひと言では表現できない様々な気持ちが入り乱れていてランナー1人1人のドラマがありますので、私がとやかく意見するのも申し訳ないなと言う感じがします。



あくまで私個人の意見としてですが、



まず関門がエグい!


女性ランナーはスタミナ型が多いと私の印象ですが、今回の関門は最初からサブスリーペースで突っ込まないと関門で切られてしまうと言う設定になっております。


後半も油断大敵でゴール寸前まで白バイに追いかけられますので、完走するには3時間08分くらいで行かないといけないと言う恐ろしい鬼ごっこです。


完走率もここ数年では1番低かったみたいです。



正直、関門もう少し緩くしてもバチ当たらんやろと思いますが、女子マラソンのレベルアップを狙いたいのか交通規制の為か理由はわかりませんが、せっかく全国各地から集まったランナーを途中で打ち切るのは勝負の世界とは言え残酷だなと感じた次第です。



さて、そんな複雑な気持ちになった大阪国際女子マラソンですが応援レポを書いていきたいと思います。



当日は11:30にいなまんと待ち合わせしておりましたので少し早めに長居公園へ。


天気は良く風は若干ある程度でコンディション的に悪くない感じでした。


時間があったので陸上競技場前に張り出されている選手写真を見る。


あっ、ふわふわさん発見
まゆりんさん発見

あっ、アキさん発見
しらなみ師匠発見

あっ、なっちゃん発見


いなまんと合流して長居公園内の応援ポイントに移動します。
選手の皆さんはアップ中


スタート地点から3キロくらいのポイントで待ちます。


「喉が渇いて渇いて」といなまんが早くもハイボールをグビグビ飲み始めます。


いや、まだ早いやろ!
もう少ししてから飲んだら?
と制止を試みます。


が、「喉が渇いて渇いてしゃーない」と言いながらグビグビが止まりません。
後から聞きましたが長居まで29キロ走ってきたとの事。そら喉渇くわ
つまみはから揚げくん
ちなみにいなまんは天ぷらは好きではないが、から揚げやトンカツは好きなのだとか。


そうこうしている内にスタート時刻が過ぎましたので、応援の準備をします。
足柄Tが持っていかれるくらいの風があります。

私はキン肉マンのかぶり物を装着して待ちます。


先頭きたー!
ゆったり見えますがキロ3:20くらいの速さにびびる。



続いて続々と通過する選手の方々

皆さん集中している感じがヒシヒシと伝わってきました。
集団で来られたので誰が誰だかわからんなあーと思っていたら、しらなみ師匠とふわふわさんから「たっきぃさん!」と声を掛けていただきました。
ありがとうございます。



あっという間に通過されましたので、次は7キロ地点まで走って移動します。



キロ6分くらいで間に合うはずでしたが、信号待ちなんかがあり、やばい!先に通過されてまうやないか!と焦り、 ペースアップ



汗だくで到着して応援するも選手が走っているのは反対サイドの車線でした…



7キロの応援の後は23キロ付近の谷町六丁目駅に移動します。
が、ハーフマラソンの先頭が早くも通過するらしく昭和町駅のある反対サイドに渡れなくなった!


ハーフマラソン全員を通過するのを待つか、ひと駅戻るか…


全員通過なんて待ってられんとダッシュでひと駅戻ります。
ダウン着てるので暑い !
向かい風きつい!


ようやく西田辺駅に着いて御堂筋線で移動。
4キロ近いインターバル走で汗が止まらない。
心斎橋乗り換えで谷町六丁目駅に到着。


先頭は通過していましたが、応援したい方々はまだな感じ。
坂を上ったあたりで待つことにしました。


1番先にしらなみ師匠が通過します。
集中してる感じでまだまだ元気そう。


次にアキさんを発見!
ん!?
こっちに向かって何かしゃべってる?

「後ろになっちゃんがいてトイレ探してる!」
との事。
えっ!トイレ!
周りを見渡しますが、ビル街ですのでコンビニくらいしかありませんが近くにはありません。


あまりに突然言われたので固まる私といなまん


直ぐなっちゃんが目の前に現れ、「トイレない!?」と
 緊迫感と焦りが伝わってきましたが、咄嗟に動く前に通過してしまいました。
何も力になれなくて申し訳ないです。

虚血性大腸炎だったとの事。
 目の前のパン屋のトイレこじ開けてでも行かせてあげたかったなとずっと後悔しております。


それもこれも関門が厳し過ぎるからだよ!ムキー


なっちゃんトイレ行けたかな?
コンビニ見つけてもおっさんが先に入っていたらきついよな。


といなまんと話をしながら待つとふわふわさんが笑顔で通過。
楽しそうです。


直ぐ後ろからまゆりんさんが通過。

ちょっときつそうでしたが、びっくりしたのは直ぐ後ろから白バイ2台が迫っている状況。


近い!
今まで応援で経験した事のない光景に何とも白バイが恨めしく思いました。


後続には関門で打ち切りとなった選手を何名か乗せたマイクロバスが。
外からは中は見えませんでしたが、どんな気持ちで乗っているのかを思うと何とも苦しくなります。


見送った後は玉造まで歩いて移動します。
途中のカレー屋さんで給水&カツカレーを食べて腹ごしらえします。



30キロ過ぎの玉造で応援しますが、見送れたのはしらなみ師匠とふわふわさんでした。
アキさんはふわふわさんの前に通過していた模様。


玉造から最後長居公園内まで戻って応援します。


選手の方々の表情を見ておりましたが、長居公園に入る直線が見えて涙をこらえている選手が多数。中には泣いている方もいました。


それほどまでに過酷な42.195キロを3時間近くで走られるスーパー一般ランナーの方々は間違いなく格好良かった。


最後のランナーを見送り、何とも複雑な気持ちで長居を後にするいなまんと私。


でもこれが国際と言う舞台なんだなと。


選手の皆さんお疲れ様でした。





この後はまた後日レポしまーす。