お姉さんうさぎとひまわり畑
夏も終わりだいぶ涼しくなってきました。
突然お姉さんうさぎのカエデがやってきました。
「ラビちゃんこんにちは。」
「おじいちゃんこんにちは。」
「カエデお姉さんこんにちは。」
「カエデちゃんよく来たね。」
といつもの挨拶が始まりました。
「カエデお姉さん、はちみつがあるの。」
ラビはそういうとカエデをお家の中に連れて行きました。
そうしてカエデにはちみつを出してあげました。
カエデははちみつを舐めて「とっても甘くておいしいね。」
とラビに言いました。
「おじいちゃんが取ってきてくれたんだよ。」
「今日はね、ここに来る途中でひまわり畑を見つけたの。」
「今、沢山咲いてて綺麗だからラビちゃんとおじいちゃん
みんなで行かないかなって思って誘いに来たのよ。」
「私、いってみたい。おじいちゃんも行くでしょ。」
「うん。みんなで行ってみようかのう。」
みんなでひまわり畑に行くことにしました。
ラビとカエデは楽しそうに歩いています。
秘密の森のひまわり畑に着きました。
そこには見たことのないくらい沢山のひまわり
が咲いていました。
「カエデお姉さんすごく綺麗だね。」
ラビとカエデはひまわり畑の周りを走ったり飛んだり
しながら遊んでいました。
どれくらい時間がたったでしょうか。
そろそろ帰る時間になったようです。
ラビとカエデはここで分かれてお家に帰って
行きました。
ラビの住む秘密の森にはまだまだ沢山の知らない場所
があるようです。