わさび
「ラビ、おはよう。」
「おじいちゃん、おはよう。」
「今日はわさびを取りに行こうか。」
「うん。ラビも行きたい。」
おじいちゃんとラビはわさびを取りに行くことにしました。
ラビはおじいちゃんとお出かけするのが久しぶりだったので
とても楽しそうです。
秘密の森の秘密の場所に綺麗な沢があります。
そこにはわさびが自生しているのです。
「おじいちゃんお水がきれいだね。」
「お水がすごく冷たいよ。」
ラビはこの沢で遊んでいます。
おじいちゃんは大きく育ったわさびを見つけ
少しだけ取ることにしました。
「ラビ、いいわさびが取れたよ。」
ラビとおじいちゃんは沢のおいしいお水を少しだけ
飲みました。
そしてお家に帰っていきました。
「今日は葉わさびの醤油漬けを作るね。」
そういってラビは葉わさびの醤油漬けを作りました。
「おじいちゃん、おいしい?」
「ラビ、とってもおいしいよ。」
「ラビ、どうしたんだい。」
「ちょっと辛かっただけだよ。」
ラビは沢山お口に入れたようで少し辛かったようです。