はちみつとニンジンケーキ

秘密の森の秘密の場所にミツバチの巣があります。
おじいちゃんは時々はちみつを取ってきてくれます。
ラビはとっても甘くておいしいはちみつが大好きです。

「ラビ、今日ははちみつを取りに行ってくるよ。」
「うん、楽しみに待ってるね。」
おじいちゃんは朝からはちみつを取りに出かけました。

ラビは畑に行って大きく育ったニンジンを取ってきました。
今日はニンジンのケーキを作るようです。
ラビもおじいちゃんもニンジンのケーキにたっぷりとはちみつ
をかけて食べるのが大好きです。

ラビがニンジンのケーキを作って待っているとおじいちゃんが
帰ってきました。
「ラビ、ただいま。」
「はちみつが沢山取れたよ。」
「おじいちゃん、お帰り。」
ラビはおじいちゃんが取ってきてくれたはちみつを少し舐めてみました。
「おじいちゃん、とっても甘くておいしいね。」
おじいちゃんは嬉しそうにしていました。

「おじいちゃん、ニンジンのケーキを作ったんだよ。」
ラビはニンジンのケーキをおじいちゃんに見せました。
「おいしそうだね。」
ラビはニンジンのケーキにはちみつをたっぷりかけて
おじいちゃんと一緒に食べました。

「ラビの作るニンジンのケーキはとってもおいしいね。」
ラビはとても嬉しそうでした。