おととごと。ストーリー・・・生まれてから今まで | お魚好き集まれ!お好きな魚でオリジナルグッズを制作☆世界に一つのお魚デザイン☆

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デザイナー歴15年!グラフィックデザイナー・雑貨販売・似顔絵師など様々な顔を持つゆかっぴがお送りするお仕事ブログ。


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はじめまして!

企業からの依頼で魚箱ラベルや堆肥袋のデザインをしたり、「おととごと。」という屋号でハンドメイドイベントを中心に魚雑貨を販売している、35歳1児の母、おがわゆかこ(@ototogoto)といいます。

この記事では自己紹介を兼ねて、私のこれまでの生い立ちや活動、これから行っていきたい夢をストーリーで紹介したいと思います。


 

現在、活動は主に大阪でおこなっていますが、出身は和歌山です。


 

ふだんの私の制作活動

 

魚雑貨はイラスト制作・シルクスクリーン印刷による手刷で、全て一人で行っています。

 

また、オリジナルイラストレポや、ロゴデザインも作成してたりします。

「糖質オフパン・料理教室 a-ta-sant’e様」

 

「南紀海彩まつり イラストレポ」
 

私がデザインや制作活動に目覚めたきっかけ

 

今は主に魚の雑貨やイラストなどを制作している私ですが、小さな頃から絵を描くのが好きで、小学生の頃の夢は漫画家でした。

とにかく上手になりたくて、顔のパーツごとに何度も練習したのを覚えています。

余談ですが、好きな漫画は『なかよし』で連載されていた「セーラームーン」で、中でもセーラージュピターが好きでした。

主人公の月野うさぎが中学二年生でピアスを開けていたので、自分も中学二年生の頃、安全ピンでピアスを開けたら、母親から泣きながらビンタされました。中学二年生、尖ってましたね。

安全ピンだけに。

 

そんな尖っていた中学時代、世の中は「Windows95」が出たばかり。

パソコン部に入部し、DOS/Vでゲームプログラムを打ち込んだり、ブラインドタッチを習得することに夢中になっていました。

 

その後、進学校の高校に入学したものの、学力でついていけません。

「私は絵の道で生きていきたい」と思い、美術部に入部。

デッサンに明け暮れる日々を過ごしました。
画像は高校の卒業アルバム。表紙絵を描かせてもらいました。

 

 

高校卒業後は、大阪成蹊女子短期大学(現:大阪成蹊大学)のビジュアルデザインコースに入学。

夏休み期間中のインターンで社会の厳しさを初めて経験しましたが、インターン先の社員さんに私の描いたイラストを褒めてもらえたことをきっかけに、「デザインやイラストを仕事にしたい!」と決意しました。

 

当時、某屋内型アミューズメントテーマパークでアトラクションスタッフのバイトをしていたのですが、自分のイラストやデザインで何かできないかを社員さんに相談して、スタンプラリーの景品のバッジデザインを何度か手がけたりしました。

 

今後の制作活動の為に、macを購入しよう!と決意してから、バイトの時間を増やしました。

このバイトがとても楽しくて。接客スキルが身についたのは確実にアトラクションスタッフをやっていたおかげです。

 

こうしてバイトで貯めたお金と、実家からの援助もあり念願のmacを購入。

ひたすらイラストを描いていました。卒業制作でもmacは大活躍!

 

ここで中学時代のPCスキルとデザイン・イラストのスキルが点と点でつながってきていることを感じました。

「ありがとう!過去の自分!」


 

絶対絵に関する仕事がしたかったので、卒業後にパチンコ店のポップ制作会社でmacオペレーターのバイトを始めました。

そのバイトを始めて3ヶ月後、大学時代の恩師から就職先の斡旋の電話が入りました。

 

職種はパッケージデザイナー。

面接してその日に採用が決定。

それが「魚箱ラベルのデザイン」という仕事でした。


 

最初は右も左もわからない上に、お客様は大体漁業関係者のおじ様方。

気性の荒い方も少なくはなく、発注先の社長も強面の東大阪のおじさんでした。

 

電話で応対する時はいつも緊張でお腹が痛くなるほど…。

しかし、「この仕事は自分の天職なんじゃないか…!」と思うくらい面白くなっていきました。

 

売り上げ目標も自分で設定できましたし、売り込みも自由にやらせてもらえたし、勤続年数を重ねるごとに認められました。仕事のスピードも早くなり、それなりに信頼関係も出来上がり、会社はとても居心地がよかったのです。



 

勤続6年目にして起こった悲劇

某大手企業の子会社に勤めていたのですが、その子会社同士の合併により、私の勤続先が移転に。通勤30分だった事務所が通勤1時間超の場所に…。

 

対等合併だと社長は言いましたが、誰がどう見ても明らかに吸収合併。

従業員数も事務所の大きさも、合併先の子会社の方が大きかったのです。

新事務所へ出勤し、「新しい仲間と仕事をしていこう!」と意気込むも、私たち新参者への対応は冷たいものでした。

データの管理方法もまるっきり違った為、合併が決定してから数ヶ月はシステム移行に費やされ、そのため残業は増え、家のことはほとんどできずに荒れました。


 

しかしそんな中、一生の友と言えるほど気が合う同僚に出会いました。

彼女は合併先の社員で、一緒に仕事するのがとても楽しかったのです。

彼女がいなければ、とっくに仕事を辞めていたでしょう。


 

合併から1年ほど経っても、社内では元々の子会社同士で対立している状態。

そんな空気の中で、仲良くしている私たちを良く思わない社員から、イジメを受けるようになりました。

 

何かにつけ文句をつけてきました。

それに対して策を講じれば、また別の文句をつけてくる。

円滑に仕事をしたいから、その人となんとか仲良くなれないか考えて行動しても、「カンにさわる!」と言われました。


 

関係改善のために努力していた私ですが、女子社員にお菓子を配らている時、自分だけ配られなかった時に、糸が「プッツーン」と切れました。

 

「あー、こんな小学生みたいなイジメしかできひんのか。しょーもな。そんな人に気使うのあほらしい!!」

 

29歳で、9年間勤めた会社を退職したのです。



 

退職後の自分の家庭を振り返り、妊娠・出産

家庭を犠牲にした結果、夫との関係は軽薄になり、互いに家庭に対しての意識をあまり持っていない事に気づきました。

 

(こんな状態でいいはずがない…夫と一度真剣に話し合おう。)


 

お互い、家庭に対して責任がない分自由にしすぎた。

あなたのことをほったらかしにしてごめんなさい。

これからもっと真剣に家族としてお互い向き合いたい。


 

そう伝えてから半年後、妊娠が発覚しました。

しかし、妊婦検査でHTLV-1のキャリアであることが発覚。

HTLV-1は、簡潔に言うと白血病ウイルスの1種です。

 

産婦人科の主治医から「キャリアであっても発症率はかなり低いので、特に心配することはないけど念のため血液内科を受診しなさい」と言われ、現在も受診しています。



 

退職後、発注先の会社から「デザインのお手伝いをしてほしい」と連絡を受け、時々魚箱ラベルデザインの仕事を引き受けていましたが、妊娠が発覚した時に「この仕事を続けるのは難しいかな…」と思っていました。

しかし、先方は出産後も「引き続きお願いしたい」と言ってくれました。

その言葉が嬉しくて、気づけば産後10日で仕事復帰していたのです。



 

いつ仕事を切られてもおかしくない状況への焦りから試行錯誤

正直なところ、「自分でも何か活動していかないと…」という焦りがありました。


 

元々細かい作業が好きなので、アクセサリー作家を目指そうとアクセサリーを制作。

ちなみにこの時の屋号は「yukacoco-lodge(ユカココロッジ)」でした。

 

 

作ったアクセサリーを委託販売したり、知り合いに安く販売したりしていたのですが、「何かが違う…」と違和感を抱いていました。

まず、アクセサリー作家は星の数ほど存在すること。

そんな中で「あなたの作品だから」とファンがつくのは難しいと考えたのです。

 

次に、挑戦したのは、趣味でずっと習っていたプリザーブドフラワーでアレンジメント。

 

しかしこれは全く売れなかったのですぐに辞めました。


 

似顔絵ウエルカムボードのオーダーを受ける事もありましたが、描く分には楽しいけど、想像以上に手間がかかる上に、「相手の好み通りになったかな…」と毎回緊張してお腹が痛くなるので辞めました。


 

何をやってもしっくりこない私を救った知人の言葉

「好きな事に打ち込んでいる人に、私の話を聞いてほしい…!」と思い、まず自分のブランドを立てて百貨店などに出店している知人に話を聞いてもらうことにしました。

 

知人「うーん、ゆかっぴちゃん、魚の話してる時が一番楽しそうやで?」

 

そう言われてハッとしたのです。

「9年間ずっと魚ばかり描いてきたから、他のことがしたいという思いが強くて色々試してみたけど、私は結局魚が好きなんだ…」と気づいたのです。


 

知人「今度ハンドメイドイベントやるから、一度魚グッズでお店出してみたら?」

 

このアドバイスを受けて、バッグに魚のイラストを手描きして販売してみることにしました。

 

この時に「おととごと。」の屋号は生まれたのです。

屋号をどうするか考えた時、まず自分の名前を入れるのはやめようと思いました。

名乗る時なんとなく恥ずかしくなるからです。

 

名前は入れず、馴染みやすく簡潔で、なおかつ魚にまつわる屋号は何かと思い、googleさんで検索してみました。すると、

・5文字くらいがちょうどいい

・濁音が入っているといい

・わかりやすい由来であること

が、万人に受け入れやすい屋号だと教えてくれました(本当かどうかは謎ですが・・・)

 

なので、魚の幼児語である「とと」(後で知りましたが、全国共通ではないようですね^^;)と、「仕事」を掛け合わせて「おととごと。」という屋号にしました。

この屋号を思いついた時は、「5文字やし濁音あるし最高やん!!」と思いましたが、最近、実は読みにくいのではないかという疑念がふつふつと湧いています。


 

そしてイベント当日。

 

「果たしてお客様は来てくれるのかな…」

そんな心配をよそに、商品は想像以上の売れ行きでアイテムによっては売り切れたものも…!

 

 

この成功経験で、「魚雑貨…これはいける!!!」と確信したのです。


 

育児との両立に苦戦しながらも一歩一歩前進!

この時に娘は1歳半になっていました。

「これから本格的に「おととごと。」の活動をがんばっていこう!」とそう思った矢先に始まった、娘のイヤイヤ期。

 

デザインの依頼があっても、深夜早朝など娘の寝ている間しか作業ができず、身体的にかなり大変で、そんな中でハンドメイド活動を続けるのは難しかったのです。


 

(今できる範囲のことだけに集中しよう…)

 

 

ハンドメイド活動は一旦保留にし、デザイン業務をメインに。

空いた時間は、今後ハンドメイド活動を再開した時のための情報収集に費やしていました。

その時に出会ったのが「シルクスクリーン印刷」です。

 

 

娘が3歳になり、こども園に入園するとすぐに、シルクスクリーン印刷を学びに行きました。

予想通り、私はシルクスクリーンにどっぷりはまりました。画像はワークショップで作った初作品。

 

 

手描きバッグは1点ものといえば聞こえがいいですが、見ようによっては落書きにも見えてしまいます。

その点、シルクスクリーンはクオリティが格段にアップ!

自分の作るものがはっきりしてきたのですが…



 

どうせ死ぬなら自分が大好きなことをして生きたい!

 

主治医「ウイルス量が増えています。」

 

このタイミングで、この血液検査の結果を聞かされたのです。


 

(私の体内のウイルス量が年々増えている…。)

 

 

白血球に異常がなければただのキャリアで済みますが、白血球に異常を示す数値が出ていたのです。


 

主治医「現状、何も症状が出ていないので、何も処置をすることができません。もしかしたら一生このまま何も症状が出ずに済むかもしれないし、何か症状が出てくるかもしれません。発症リスクは人より多いですが、それは『明日交通事故に合うかもしれない』というのと同じです。なので、そこまで深刻にならなくても大丈夫ですよ。」

 

主治医はそう言いましたが、やはり「発症リスクが高い」の言葉には落ち込みました。


 

しかし、このまま落ち込んでいるわけにはいきません。

当たり前に明日がくる方が奇跡なんだから。

それはみんな平等だ。

 

(どうせ死ぬなら自分が好きなことをしたい…!)

 

そこから私の「おととごと。」の活動を急速に進めました。

ありがたいことにSNSのフォロワー数も徐々に増え、出店をすればリピーターさんが来てくれることも増えてきています。

応援してくれる家族や友人にも恵まれ、現在作品数をどんどん増やせています。

 

 

何より、好きなことを好きなだけできるのがたまらなく楽しい。

そんな毎日を送っています。



 

私のこれからの夢

病気にしても災害にしても、明日が来る保証はどこにもありません。

今を一生懸命、楽しく過ごすために自分は何ができるのか?

 

私の作品から、「生命力」や「癒し」を感じてくれたら最高です。

そして、私と同じHTLV-1キャリアママの背中を押す存在になりたいなと考えています。


 

7月、8月に開催する個展の準備中!

現在は、7月から9月頭の期間に横浜でのグループ展と、大阪府内3箇所で個展をするための作品作りに没頭しています。

とは言え、デザイン業務や宣伝活動なども同時進行なので、なかなかにテンパっています^^;

ありがたいことに、たくさんの方から「見に行きます!」や、「見に行けないけどDM欲しいです!」というお声をいただきます。

 

私を見守ってくれる家族や、ヘンテコな(笑)絵を描く母を自慢に思ってくれる娘、たくさんのご縁に支えられています。もう、本当に感謝しかありません・・・!

まだまだ発展途上ではありますが、今の「おととごと。」が作る作品をいろんな方に見て欲しいです。


 

おがわゆかこ(@ototogoto)



 

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