最近、毎晩のように“地獄の時間”が訪れています。皆さんは群発頭痛というものをご存じでしょうか。
群発頭痛とは、頭痛の中でも “最強クラス” と言われる痛みで、ある一定の期間に集中して繰り返し発生するのが特徴です。片側の目の奥をえぐられるような激痛が突然襲い、じっとしていられないほど苦しい。涙や鼻水が出たり、じわっと汗が出たり、痛みに支配されてしまうような、まさに“群発”の名にふさわしい恐ろしい頭痛です。
その痛みは文字どおり、
「目の裏を鋭利なものでぐりぐりされている」
そんな表現がぴったりくるほど強烈。
私の場合、その発作が毎晩23時ごろから明け方4時頃までの間に2時間おきに3〜4回やってきます。そのたびに眠りは寸断され、気を失いたくても気を失えない。寝不足はもう極限状態です。
そしてようやく朝の5時ごろ。
我が家のヤンチャな息子──犬の“類(るい)”が、私の顔をぺろぺろ舐めて「朝だよー!」と元気いっぱいに起こしてくれます。
でも、その頃の私はと言えば…
おそらく1時間も寝られていない状態。頭痛の余韻がズキズキと残り、正直とても起き上がれる状態ではありません。
そんな私の代わりに、毎朝、類の散歩に行ってくれるのが妻です。
本来、類のことは「一緒に世話しようね」と言って迎え入れたのですが、平日は私が仕事もあり、気づけば妻がずっと類の面倒を見てくれています。最近は類が朝二度寝をせず、元気いっぱいにあちこちのものをガジガジ…。かわいいけど手がかかる、大変な時期です。
それなのに文句も言わず、むしろ愛情たっぷりに接してくれる妻。
この間、アニマルコミュニケーターさんに類の気持ちを見てもらったところ、
「ママは自分の気持ちを一番わかってくれている」
と感じているそうで、それを聞いて私は思わず納得してしまいました。
妻は本当に、すごい。
私がつらいとき、家族を支えてくれているのは妻です。
そして、私はそのありがたさを噛みしめるばかり。
この群発頭痛は、発作期が来ると大体1ヶ月ほど続きます。
あと半月もすれば終わるはず。
その時は、また朝の散歩を、今度は私が一緒に行きたいと思っています。
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おかさん、いつもありがとう。
ヤンチャな息子を一緒に育ててくれてありがとう。
類にとっての“いちばん”でいてくれてありがとう。
発作期が終わったら、三人で朝の空気を吸いに行こうね。