
「考えるシート」講談社
著者の山田ズーニー氏はベネッセで進研ゼミの編集長の後独立し、フリーランスとしてコミュニケーション論や自己表現法などの講義や企業研修をなされています。そのズーニー氏の書かれた「考えるシート」は役立つ本
ですので紹介します。
この本の特徴は、自分の想いを言葉にし、相手も納得してもらえる、つながるコミューニケーションとしてのいろいろな場面に応じた文章が書けるようになるシートです。
例えば「おわび」を考えるシートや「ありがとう」の気持ちを考えるシート、自己紹介を考えるシートなど12の項目があります。おわびのつもりが、渡したら余計不快にさせないように、相手の気持ちも考えた文章が書けるようになるシートです。
今回は私のブログの特徴であるオリジナル例文を使って説明します!
へこんでいる人への「励まし」を考えるシート
例えば音太郎がブログ内で、「イマイチ訪問者が増えないなぁ・・・」と書いてあるのを見て、励まそうとしてくれた人気ブロガーが書いたメール(よくない例)をあげてみます。(架空話)
音太郎君
音太郎君が、ブログの訪問者が少ないと悩んでいるようなので、ちょっとアドバイスに来ました。
君のブログはオリジナリティーがあってその辺りは感心します。しかし、文章がわかりにくい、そして毒もあれば自分を卑下もする。統一感がどうかなと思うよ。字も多いし読む気をなくすよ。
人気ブログに共通しているのは優しさやだれでも親しみのあるネタです。
「自己啓発」を取り上げるのはいいことだと思うけど、これからは人のやさしさとか人生の尊さみたいな記事を書いて一緒にがんばっていこう!
このメールの悪いところは励まし=アドバイスと思っています。
すなわち一段高いところから見ている、相手の非を指摘する、相手に「変われ」と押し付ける、などの理由でつながらないのだそうです。
ではいい例を書いてみました。
音太郎さん
ブログいつもありがとう。
紹介文をくわしく書いているところがすごくいいと思いました。
音太郎さんのオリジナル文章ですね。とても参考になります。
私も去年までは全然人気がなく、やけになって自分の夢を語っていこうと
おもいました。そしたら共感してくれる人も増えてきました。
いままで私のブログはいかに受けようかばかりを考えていたことに気づきました。
でもこれが順調に訪問者の方が増えてるってわけでもないんです。
これから夢の話をどう発展させていくか、そこが悩みの種です。
今度私のブログについてのアドバイスくださいね!
このメールは直接励ましてないのに心に残る。
まず自分の経験をサンプルにして話しているので目線が高くない。
自分の経験話なので、偉い人の本の引用のような身の丈を越えた発言をすることもない。今後どのように発展させていくかという「問い」の共有。
そして音太郎のブログに対する理解、共感を伝えている。
つまり、1.相手理解2.自分の経験3.経験からの発見や感じたこと、
4.自分の課題5.相手への感謝や伝えたいこと
この5つを入れて「励まし」の文章を作ると相手とつながるそうです。
ところで音太郎のブログは変わるの?
いいえ!いままで通り毒を吐きつつ自虐ありのニッチ路線でまいります!!