またまた前回の続きです!
めぐみものがたり②はこちら
私は生まれたときから祖父母といっしょの3世代同居の家庭で育ちました。
祖父母はとても優しくて、両親が仕事をしていたから祖父母との時間は本当に長くて、今でも思い出がたくさんです
私は音楽療法を仕事にするんだ!!!
そう思ったころ、祖父は寝たきりで入院、祖母も痴呆が始まっている時期で、デイケアに通う日々。
そんな祖父母を見ていたら、音楽療法でじーちゃんばーちゃんのような人たちの役に立ちたい!て思っていたんですよね。
ホームヘルパーの勉強もして介護も学び、人の役に立てる大人!を目指していたと思います。
音楽療法士になる!
そう決意して地元に戻りましたが、今でこそ音楽療法士は仕事として成り立ってきていますが、当時はまだ仕事としてはなかなか難しい時期で、ボランティアとしての活動であったり、交通費しか支給されない、などという状況でした。
その中でも頑張って仕事にするぞ!と思っていたのですが、現状の厳しさを目の当たりにして、理想と志だけは高いものの、何もできていない状況で焦ってるのにどうしたらいいのかわからない、というのが現状。
音楽療法は仕事としては難しいので、学んだり仕事を開拓していきつつ、母のピアノ教室で講師をすることになりました。
講師二人体制での教室の運営は、2か所のレッスン場所で結構充実した日々でした。
何事もとにかくまじめ臭い私は、良き先生になろうとしていました。
はい、ここで、今の私ならアンダーライン引きたい箇所が2か所ほど!!!
じーちゃんばーちゃんのような人たちの役に立ちたい!
何事もとにかくまじめ臭い私は、良き先生になろうとしていました。
ここね。
どちらも人のため、人のため、なんです
そしてその先には、親に褒められたい、が、またしても根強く根底にあったのだと思います。
今思えば・・・。
つづく