『東風吹かば匂いおこせよ梅の花 
あるじなしとて春な忘れそ』
 
 
春一番が吹き荒れた日・・・
 
梅の香馨る2つの天神様を梯子して来ました
 
 
亀戸天神社

 

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1662年(寛文2年)、御祭神の菅原道真公の末裔である菅原大鳥居信祐が神のお告げにより、道真公ゆかりの太宰府天満宮にある飛び梅の枝で刻んだ天神像を持ち諸国巡礼してこの地に辿り着き、元々あった小さな天神様の祠にご神像を祀ったのが創建とされています

 

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創建の際、地形をはじめ社殿や楼門、太鼓橋や心字池など境内のほぼ全てを太宰府天満宮を模して造営されました

 

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現在の正式名称は亀戸天神社ですが、以前は「亀戸天満宮」「東宰府天満宮」とも呼ばれていました
 
江戸時代には、行楽の名勝地としても人気で多くの参拝者で賑わいました

 

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現在は、春はウメ、初夏のフジの花、秋にはキクの花など四季折々の花が境内を彩り『花の天神』として親しまれています
 
 
古の日本では、春の花といえばサクラではなくウメの花でした

 

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天神様と切っても切れない仲のウメの花
 
今年も亀戸天神社のウメが見頃を迎えています

 

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白梅、紅梅・・・

 

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枝垂れ梅・・・

 

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境内はすでに、春満開です

 

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そんな中・・・どこかのおじさんが、鳩に襲われていましたwww

 

(撮影スポットになってました爆  笑

 

 

デジカメで春霞に包まれた雰囲気の写真が撮れました

 

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「花の天神」として人気の亀戸天神社ですが・・・

 

もうひとつ、亀戸天神といえば・・・

 
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天神社越しのスカイツリー

 

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境内の至る所からスカイツリーが望めます

 

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御朱印、いただきました

 

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冒頭の『東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ』
 
有名なこの和歌は、ウメを愛する御祭神の菅原道真公が、無実の罪で都から九州の太宰府へ左遷される際に、庭に植えられた梅の花を想い詠んだ歌です
 
 
 
2024.2.17.
 
 
 

東京・武蔵野ほっこり町あるき

大野義昭