千年雛めぐり

~平安から現代へ受け継ぐ想い~

百段雛まつり2024

 

目黒区にあるホテル雅叙園東京百段階段で、4年ぶりに開催されている『百段雛まつり』へ行ってきました

 

今年のテーマは『千年雛めぐり~平安から現代へ受け継ぐ想い~』

 

 

内容が盛りだくさんだったので、何回かに分けてご紹介しています

 

3回目は、縮緬などで作られた吊るし飾りや人形などが展示されている『うつくしのひなまつり』です

 

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『草丘の間』を華やかに彩るのは、茨城県牛久市で活動する「花工房 猪子庵」さんによる『つるし飾り』

 

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部屋を取り囲むように『つるし飾り』が吊るされています

 

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桃(長寿・女の子の厄除け)猿(魔が去る)巾着(お金に困らないように)・・・など、たくさんの形がありますが、それぞれに願いが込められています

 

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お雛様の上からも吊るされています

 

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上方から、『つるし飾り』越しにお雛さまを撮ってみると・・・

 

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映えてます~ハート

 

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『つるし飾り』のほかにも、可愛らしいお細工物が飾られています

 

 

中央のテーブルでは、すこし昔の春夏秋冬の日本の風景が表現されています

 

 

 

他にも、お地蔵様も・・・

 

 

ミニ小物やミニ羽子板も・・・

 

 

 

「花工房猪子庵(ししこあん)」さんは、日本玩具博物館(兵庫県姫路市)のちりめん細工講師などを務める上村紀代子さんが2008年から主宰している工房です

現在は約40人が在籍し、数人のグループに分かれてちりめんの端切れを使った人形制作などに取り組んでいます

2月後半には地元で開催する「うしくのひなまつり」にも出展する予定だそうです

 

 

 

百段階段「千年雛めぐり」④へ・・・つづく

 

 

 

2024.2.5.

 

 

 

東京・武蔵野ほっこり町あるき

大野義昭