今年年初から初めた赤坂氷川神社の月参り
9月に入っても、まだまだ暑さの終わりが見えない東京・・・
ここ3カ月くらいは境内の様子も、ほとんど変わらない感じがします。
大きな、大きなイチョウの木もまだ緑に溢れています。
それでも、ふっと足元を見ると、一葉だけ黄色に染まった葉が落ちていました
移ろいを感じられなくても、季節はゆっくりとでも確実に秋へと向かっているようです。
月参り御朱印、九月の「かさね」
桔梗【表ー二藍 裏ー濃青】
秋の七草のひとつである桔梗は、美しい紫色の花を咲かせます。奈良時代までは「朝に美しく咲く花」だあることから「あさがほ」と呼ばれていました。
表に使われる「二藍」は、紅と藍の二種の染料を用いて染められる色で、高価な紫根染めに頼らない紫として古くから親しまれてきました。
9月15・16・17日の3日間、赤坂氷川神社の例祭『赤坂氷川祭』が斎行されます。
5年ぶりの大規模な開催だそうです。
17日(日)は、休みなので、見に行こうかなぁ~
狛犬さんの後ろから光明が・・・
さて・・・
赤坂氷川神社への月参りの前に立ち寄るのがお決まりになった『檜町公園』
こちらも、まだまだ緑に溢れていますが・・・
少しだけ、秋の気配を感じることができました。
(・・・っん?)
(ムラサキシキブ)
(ヤマボウシの実)
園内の”檜町渓流”(勝手に命名)の流れが、今までで一番の激しさでした
日陰では、カモさんがお休み中でしたよ
来月の月参りには、どのくらい”秋”を感じられるでしょうか?
2023.9.3.
東京・武蔵野ほっこり町あるき
大野義昭