八王子最古の神社 子安神社 さんは
1250年以上前の759年、橘右京少輔 が
時の天皇の后・粟田諸姉(あわたのもろえ)の
安産祈願 のために創建したと伝えられています。
平安時代には、源義家が奥州征討の折に戦勝祈願して
18本のけやきを奉納し、舟形に植えたことから 船森
と呼ばれるようになりました。
今でも境内には、たくさんのけやきが大きく育っています
ご祭神は 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト) です。
ご神徳は、なんと言っても創建の由緒が 安産祈願 のため
・・・なので、そのご神徳は証明づみですね
ほかにも 子授け ・ 子育て ・ 縁結び のご神徳もあります。
拝殿の前の 神水殿 に 「 水が抜けるように安産になる 」
ということから 底が無い柄杓(ひしゃく) を奉納して
安産祈願 するそうです。
安産を願って奉納された柄杓がいっぱいです
皇太子妃・雅子様や秋篠宮妃・紀子様も 安産祈願 に
参拝したとか・・・
毎年9月に行われる 泣き相撲 は
お相撲さんが赤ちゃんを抱いて泣かせ
「 泣く子は育つ 」 と神様に泣き声を聞いてもらい
子供の無事な成長を祈願するお祭りです。
拝殿横の鳥居をくぐったその奥には
商売繁盛 ・ 開運招福 の神 大物主命(オオモノヌシノミコト)
を祀る 金刀比羅神社 が鎮座しています。
いくつもの大火や戦火でも焼失を逃れたことから
火難・災難除け のご神徳でも有名です。
縁結び・結婚・子授け・安産・初宮・七五三・・・
そして、また縁結び・・・
女性の一生に関わる行事にずっ~と寄りそってくれます
子供の成長を見守る母親のような優しさと強さが
境内を包み込んでいる 子安神社 さんでした。
さて・・・
次はどこに行こうかな