今のナマズブームより、はるか昔からナマズのルアーゲームをしています。
以前も書いたと思いますが、川魚漁師の家系に生まれ、物心つく前から釣りをしていたらしいので、釣り歴は60年弱。ルアー釣りに限っても50年以上。
自分でも、よくここまで続いているなと、呆れ気味です。
その私が、小学生から中学生になる頃、あのフィッシュオンの開高健さんが日本にアブ アンバサダーを大々的に紹介し、子供ながらに欲しい!と憧れたのが写真の5000C。釣りキチ三平が北海道の2mのイトウを釣ったリールでもあります。
しかし悲しいかな子供には高額過ぎて購入できません。ようやく手に入れたのは、就職してからでした。
丸型のアンバサダーがナマズ釣りに向いている理由はいくつかあると思いますが、私はメンテナンスの容易さが一番ではないかと思っております。
ナマズのポイントは、どちらかというと泥水系のことが多くないですか?そんなポイントで釣りをすれば、リール内部に泥やゴミが侵入します。現代の精密リールですと、自分で内部までメンテナンスは視にくいですよね。
ところが丸型のアンバサダーならばギア一枚一枚のパーツまで簡単に分解でき、組み立ても簡単。定期的にオイルやグリスを入れてやれば、半永久的に使えそうです。また、傷んだパーツに関しても、用意に手に入ります。
そして、アンバサダーは写真映えが良い!これだけでも、選ぶ理由として十分かもしれません。
おすすめ番手は4600や5500、5600。使用するラインの太さで選びます。
復刻ブームで、現在でも新品でアンバサダーが購入できることは、幸せかもしれません。
(追記)

雰囲気をさらに盛り上げるロッドが出たようです!

欲しい!