オトシンネグロを飼育しているとあるタイミングでオトシンネグロ達がやたらと激しく泳ぎ回ることがあります。


しばらくするとTポジションという雄が雌に折れ曲がるようにして覆い被さる行動をとるようになります。これが繁殖行動です。


この繁殖行動を行うようになるいわゆる繁殖スイッチですが、水質の変化【水替え後】や水温の変化などで起こることがありますが、

よくよく考えてみると満月の日に多い気がします。なにか感じとっているのかもしれません。


繁殖行動をとるのはたっぷりと栄養を与えていてもひと月に満月の前後あたりで1日、多くても月2回くらいです。


意図的に繁殖スイッチを入れるのは無理なのかなーと思っていたのですが、先日、水槽内にあるものを入れたところ1週間毎日のように繁殖行動をとっていました!それが


と同じ仲間のハンノキの実を50個ほど水槽に入れたときです。


購入するとそこそこなお値段なので近くの公園で大量に拾ってきました。熱湯消毒したあとに水槽にドボン。自然採取したものはどんな虫や微生物がついているかわかりませんので必ず熱湯消毒してから水槽にいれてくださいね。


私は都内在住ですが大きな公園には都内でも結構ハンノキはあるみたいです。


ハンノキやヤシャブシの実は水質を弱酸性の軟水にしてくれるみたいなのでおすすめです。さすがに50個はいれすぎかもしれませんが、⭐︎になったオトシンネグロは今のところいません。


それどころか繁殖行動しまくってます。


なかなか繁殖行動しないなーという方は是非お試しあれ。


自然採取したハンノキの実やヤシャブシの実を大量入れる場合は自己責任でお願いします。