オトシンネグロ繁殖への道
今回はエサ編です。
エサはかなり重要だと思っていて、栄養の高いエサをたくさん食べてもらわないと繁殖は難しいです。
そもそもオトシンネグロはエサを食べ始めるのが遅く、他の魚と混泳しているとエサが行き渡りません。
水槽に生える茶ゴケは好んで食べてくれますが、緑の硬いスポット状のコケや黒髭ゴケなんかはほとんど食べません。
そこで私の与えているエサは2種類
の2種類をよく上げています。
100均に売っている注射器にブラインシュリンプ と飼育水をいれ、出口を指で押さえた状態でピストンを20回ほど繰り返すとブラインシュリンプ の粉末に飼育水が染み込み、すぐに底まで沈んでくれます。
プレコタブレットは沈下性のエサなので問題なくすぐ沈みます。
オトシンネグロは水面を漂っているエサは食べれませんのでなるべく早く沈むように工夫するわけです。
沈ませた時に水槽底面がソイルや砂利だと隙間に落ちてしまうため、食べれなくなってしまい食べ残しになり、水質悪化につながります。
なのでオトシンネグロの繁殖を目指すなら底に何もひかないベアタンクでの飼育一択です。
殻なしブラインシュリンプ 【動物性】
をあげると稚魚の成長は早いですし、親オトシンも栄養を蓄え、繁殖しやすいなーと感じていますのでぜひお試しあれ。
比率
1週間のうち
殻なしブラインシュリンプ5日
プレコタブレット2日
くらいの割合であげてます。