結論からいうと

細胞診では異常なしだった。

大きさは3mmなのでこれからも

様子を見ていくことになった。

自分なりにwebで調べたら

細胞診で異常なしでも

悪性のものが隠れていることもある

ということだった。


結果待ちの間の2週間、

細胞診のことを忘れているときもあれば

ふと思い出して不安になったりした。


ただ、娘が未成年なので

万が一のときにいつどのように話すかを

考えることが多かった。


パート先には正直に話すしかない。

コンプライアンス強化を推進中で

そうそう口外されることはないと思う。

一緒に働いているメンバーにはどうしようとか

いろいろ考えた。


わたし自身のことを考えると

手術はしようと決めていた。

母のことがあり、早期発見するために

10年以上も前からかかさず定期的に

検査を受けていたのだから。

手術や治療せずに他の方法を試している方もいる。

様々な考え方があるし、

治療方法を決めるのは本人なのだから

どれがいいとか言う立場にないし

否定するつもりもない。


わたしはわたしの経験から

手術を受けることにためらいはなかった。

ただ、病院と医師にはこだわりたいと思った。

自分が納得いくように治療を受けたいからだ。

自分が納得しなかったら

治療を受けていてもこれでいいのか

他にも治療法はないのか

と余計なことを考えかねない。


母のときとは違って

手術にしてもそのあとの治療も

医師の診察も変わっているはずと思っていたし、

そう願ってもいた。



異常なしと告げられ、ホッとした。

でも、今回いろいろ考えたことで

この先のわたしの生き方に

少なからず影響はあったと思う。

今後も引き続き検診は受け続けるつもりでいる。