興味と能力からキャリアを考える | 50代60代のアラ還が、パソコンひとつ、自分ひとり、自宅で稼ぐ方法

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自分軸のセカンドキャリアをはじめる。

 

興味と能力からキャリアを考えるひとつの方法としてホランド・タイプを紹介します。

 

ホランド・タイプとは、米国のキャリアの理論家、ジョン・L・ホランドが考えた理論で、興味と能力から人がもっている基本的な性格を6つのタイプに分けるものです。

 

ホランドは、人の基本的な性格を6つのタイプに分けました。

 

自分がどういうタイプかを知ることで、キャリアを選ぶための参考にすることができます。

 

次にあるのが6つのホランド・タイプです。

 

 

ホランド・タイプ

 

■現実的(Realistic)

モノや道具、機械や動物などを扱ってする活動を好む

 

■研究的(Investigative)

物理的、生物的、社会的現象を理解したり、観察したり、研究したりする活動を好む

 

■芸術的(Artistic)

慣習的なことにとらわれずに、創造的な活動をすることを好む

 

■社会的(Social)

人に伝える、教える、手助けするなどの活動を好む

 

■企業的(Enterprising)

組織目標の達成や利益の目的に、他人に影響を与えることができる活動を好む

 

■慣習的(Conventional)

情報を明確に秩序だて整理するような活動を好む

 

ホランド・タイプは、職業的パーソナリティともいう、職業上の興味からの性格を6つのタイプで表したものです。

 

どのタイプが良いとか悪いとかをいっているのではありません。

 

そして6角形とその順番には意味があります。

 

2つのポイントを抑えましょう。

 

①6角形上で隣り合ったタイプは、とてもよく似ている

 

例えば、R(現実的)とI(研究的)といった隣りあったタイプが高い場合には、その人の興味や能力には一貫性があるということです。

 

自分の興味や能力について安定感があり、その意味から仕事を見つけやすいということになります

 

②6角形の対角にあるタイプは、最もかけ離れている

 

例えば、C(慣習的)とA(芸術的)といった対角にあるタイプが高いといった場合には、その興味や能力は一貫性にかけるということになります。

 

この場合は、異なった興味や能力を、どのような仕事に活かせばいいのかが難しくなるということです。

 

あなたの興味や能力から職業的パーソナリティを理解することで、興味や能力にあった仕事はどういうものかを考えるためのサポートになります。

 

 

 

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