4)2024.8月4日

チャージコイルを交換します


エンジン左側からコイルプレートを外します。

円形プレートの上側のコイルがCDI用チャージコイル

4Y4-85520-M0



新品抵抗値

基準値の295にほぼ近い


交換前の旧部品

229Ωと低い値です。

webでもこの値が低くて火花が弱い、という記事が2、3ありまして


左カバーを外すとフラマグが見えます


その奥にコイルプレート


さらに奥にクランクオイルシールがあります。

ケース内はそんなに大きな汚れはなく、シール自体もガチガチに硬化していた訳ではありませんでした。


作業終わってキックすると火花は強くなった感じ。期待して組み上げて再度キックしましたが、かかりませんでした。


現状

・キャブレター

ノーマル→社外→ノーマル

・イグニッションコイル

ノーマル→社外→ノーマル

・プラグ

bp4hs(最初についてたもの)

という元々の状態に戻してます。


さあ次はどこ見ましょうか、、。


もう20年位に手に入れたヤマハのオートバイ、タウニィ


1万円で解体屋から引き揚げてきて、盆栽のようにちょこちょこいじって乗っています。

ここ5、6年カバーをかぶって乗らずにいたのですが、家人がバイク通勤したいとのことで復帰させています。

4月から乗り始めていたのですが、最高速が伸び悩んでおり(1番乗ってた時は45km位出たが今は33km位が精一杯)、あれこれ調整しているうちに全くかからなくなってしまいました(泣)。


経緯はこんな感じ

1)2024.7月

久しぶりに始動

始動そのものはキック2回で好調

近所を軽く散歩。結構な勾配も登れた

平地では35kmくらいで頭打ち

4月からそうだったが、暖気後(走ってきてコンビニで止めてまたかける様な)再始動時、アクセル全開でキックしないとかからない。


そうこうしているうちに、ガソリンが少なくなった。コックをリザーブに捻る寸前にスーッと45km位まで加速した時があった。

その後給油して帰宅、試しにキャブレターを分解洗浄したが、症状変わらず。


2)2024.7月中旬

もう一回キャブレターを全部分解し灯油洗浄

やはり変化なし

その後アイドリング状態で点検していたら、キャブレターとインマニを繋ぐパッキン部に2次エア吸いを確認


ここのガスケット(パッキン)はパーツリストに出てこないのだけど、ネットで2ストメイトの部品が適合する事を確認。

パッキン 1M3-14997-00

ジョイント 1V3-14271-00

webike で注文して交換しました。

エア吸いはよくなりましたが、最高速や再始動のかかりづらさは変化なし


3)2024.7月下旬

pw50とキャブレターが同じ、という情報を得てAmazonで出品されてた中華製キャブレターを購入

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B0925GZ757?psc=1&ref=ppx_pop_mob_b_asin_title

つけてみてキックして見た所、全く始動できず、、。

この後ノーマルキャブレターに交換しましたが、そちらでもかからず。いじっているうちに悪化するという最悪パターンとなりました、、。


その後各部再点検

スパークプラグを外でつけて火花の目視確認。

火花が弱い気がします。

2)の時以前買った社外品イグニッションコイルに入れ替えた(その時は普通にかかった)のが何か悪かったのか?

CDI(点火)機構のチャージコイルが悪い?という情報を見て測定。

チャージコイル 規定値295Ω

測定値230Ω

これか?と思いチャージコイルをwebikeで注文。

左のコイルプレートを外すのでついでにクランクオイルシールも注文


さあ治るのかなあ(続く)

楽しかったヨーロッパの旅。

最終日は帰るだけの簡単なお仕事です、、。


ホテルの朝食会場の横にあった果物スタンド。

デザインが愛らしい。


この旅で何度も見かけたDacia。

skoda Dacia seat と言った名前だけ知ってるメーカーのクルマたちの沢山出会えたのが、何よりの収穫でした。


ブタペストからウィーン乗り継ぎで成田へ。


空港でも働くクルマで楽しんでます。

奥に見えるワンボックスはトヨタの車。こんなとこで会えるなんて意外でした。


ありがとうハンガリー🇭🇺


この度では欧州20カ国位でどこでも使えるsimカードを挿していました。

国境を超えるとこの「Rate advice」がSMSで来ます。この国では通話はいくらですよ、というお知らせです。

これが出る度、「ああ違う国なんだなあ」と実感してました。


途中ウィーンでの乗り継ぎの時、我々エコノミー民はバスに乗りターミナルへ行くのですが、ファーストのお客様にはポルシェパナメーラでの送迎がついてました。

こんなサービスあるんだなあと。


エコノミーの機内食なのでお味はそれなりですが、この三角の器が機能的かつ可愛らしく。


ブダペストの空港で買った中古車雑誌、万国共通の誌面構成で楽しめました。


で、帰国。

長かったようなあっという間だったような、充実のヨーロッパ旅行でした。

イタリア、ドイツ、ポーランドぐらいが欧州経験値でしたが、今回のチェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー どの国もそれぞれの魅力があっていいコースでした。

もう一回行くならハンガリーは面白そうだなあと(物価が安いのもありがたい。)


今までお付き合いいただきありがとうございました。これで2023年ヨーロッパ紀行はおしまいです。