夢のようなドナウ川クルーズの翌日。

今日は半日市内観光と午後はフリーの日。

あいにくの雨模様ですが、ブダ城へ。

そんなことも知らないの?と言われそうですが、ブダペストという地名はブダ地区とペスト地区に分かれているのだと。

この写真に見えるのはブダ地区、いわゆる「山の手」だそうです。あの小高い山は結構な高級住宅街なんですって。





反対側に見えるのはペスト地区。

昨日キラキラ光っていた議事堂も、雨に濡れてしっとりと佇んでいます。

この高い場所から見るとわかるのですが、いわゆる旧市街からかなり遠くまで行っても高層の建造物がありません。

バスで移動すると、私が考えるような「どこまでも趣きのある旧い建物だけ」という事はなく、ちゃんと普通の新市街に出会えるのですが、高さに対しての規制が厳しいのでしょうか。

観光で訪れる側としてはこういう景色のが素敵ですが。


カフェの看板の大きなカップ。

子ども1人は入れそうなサイズです。


ブダ城ではいたる 所で工事がされていました。

なんでも、景観そのままに現代の技術で建て替えや補修が行われていて、この工事の幕の様に同じ外観のものに建て替わるそうです。

その方法にはハンガリー国内でも色々議論はある様ですが、観光地を収益性のあるものとしっかり考えている事の表れと思ってます。


確か首相府の横

遠くに見えるskodaのセダンがよく似合う。


ブダ城外周にて。

ヨーロッパらしい石畳の通りです。

プジョー208のバンと旧いスイフトが趣き深いです。


この旅で見た唯一の共産主義時代の建物。

学校だそうです。この外壁が木片(チップ)の様なものが吹き付けられており、触ると柔らかい感じなのです。


ピアジオのapeに屋根をつけた観光タクシー。城上の美観地区へ行くにはエレベーターや階段を使うのですが、こういうタクシーだと外の景色を眺めながら登れていいなあと。


ルノージャポンのカタログにありそうな雰囲気。

ルーテシア (クリオ)4は結構目につきました。

日本仕様にあるメッキモールが無いので面の美しさが際立ちます。


ブダ城の坂道のフィアットプント


そして、ハンガリー国産のスズキスイフト。

日本にいる子より背景に馴染んでいる感じです。


という事で半日市内観光は終わって、午後の自由行動です。