だいぶ時差ボケも抜けてきてさわやかな目覚め。

朝ごはんも美味しく頂き、今日はウィーン観光日。


日本ではもう見ることのないオペルを目にしつつ、バスで向かったのはシェーンブルン宮殿。


お目覚め1件目に行くには素晴らしい建物。

これでハプスブルク家の「夏の邸宅」というのだから、昔の為政者はスケールが違う。

中は撮影不可でしたがまあ調度品がすごい。

私は絵画よりも建造物に興味があるので、よくこの建物が守られているなと感心。地震が無いというのは勿論だけど、街全体がこういう物を観光資源として遺しているというのが日本には無い感じだなあと。


裏手に回ってまた驚き。

見事にシンメトリーな植栽の庭園、そして向こうに見える更なる別邸。プールがあったという話も聞いて。姫さまの気分が変わると「あちらでお昼ご飯に」という事にもなって、召使が大移動するとの話も。

スケールの違いに圧倒されます。


中には子供がアートに触れ合えるプログラムもあるようです。エリザベートにあなたもなれる!的なプログラムでしょうか。可愛いポスター


宮殿内で見た「芝生養生中」の看板。いい味出てます。


宮殿の中には幼稚園があるとの事、可愛い子供達もお散歩してます。


宮殿をぐるりと囲むこの建物は賃貸で借りられるそうです。歴史的建造物に住む!ってすごいなと。なかなか競争率厳しそうですがいいですね。

ほんの1時間ちょっとでしたがただただスケールに圧倒された時間でした。

ここからバスで中心部へ戻っていきます。