長い一日のあと、何度か目覚めてしまいようやく2日目の朝になりました。


カーテンを開けて外を眺めると、隣は共産時代築と思われる集合住宅。チェコで期待していたのは、こういう建物でしたが居る間に共産時代の遺構っぽいものはあまり出会えませんでした。


朝食はバイキング。スライスしたサラミがあって、食べてみたら美味しいのなんの。チーズ類は美味しいだろうなと思ってましたが、朝から嬉しい発見。

朝食会場が混んでいて、昨日少しだけお見かけした同じツアーのiさんとnさんと早速相席で。iさんはアウトドアスタイルの出立ちでガンガン歩いちゃう感じ、nさんはフワリとしたワンピースでお嬢さんといった雰囲気。そこに中年夫婦が同席してw、まあこういう出会いがツアーの楽しみです。お二人とはこの後もちょいちょい同席して、楽しく過ごさせていただきました。

午前中の市内観光の前にホテルの駐車場を散歩。






昨日の夜空港の客待ちタクシーを見てても思ったけど、まあskoda skoda skodaのオンパレード。

skodaはチェコの国産車メーカー、古い歴史がありますが、今はVWグループのサブブランド的位置付けにあります。ゴルフがベースのオクタビア、パサートベースのシュパーブなど、今のVWデザインが失いつつあるシンプルでクリーンなデザインが素敵です。そしてほぼ全車マニュアル車、羨ましい限りです。


8:30出発でバスで市街観光へ。プラハ城そばでバスを降りて徒歩観光。最初に入った聖ヴィード大聖堂に圧倒される。ガイドさんの「字も読めない人達に教義よりも圧倒的な建造物で「キリスト教スゴイ」と思わせる」というのが合点がいくスケール。日本の寺院も大きいところあるけれど、同じ視点と意味をもつのだろうか?


10階建ビルの入る高さだそうで。今日はミサのある予定だったのですが午後になった様で、見学する事ができました。

この後プラハ城をぐるりと一周。



あいにくの曇天ですがプラハ市内がずっと先まで見通せる景色は素敵。城の足元には茶色の屋根の家がびっしりと。王様が小高い丘に住む理由がわかった気がします。




階段を降りてカレル橋方面へ。橋の欄干のそこここに銅像が建っていて、かのフランシスコザビエルも居るみたい。橋を渡って振り向くと城の見事な姿。ここからお土産屋さん経由で広場へ。


広場には有名なカラクリ時計があって、丁度正時どきでしたので多くの方が集まっており。カラクリ自体はSOGOの時計のが派手な気がしますが笑、これもキリスト教の教義を示しているものだと聞いてなるほどーと。

さーて、ここでツアーメンバーとは解散、初めての街プラハでの半日自由行動そして、公共交通機関でホテルまで帰るというミッションの始まり始まり。