ポーランド紀行１：プロローグ

ープロローグー
　今年の大型連休は会社改装の都合があって、９連休という長期の休みになった。
社会人になって２X年、サービス業だった事もあって、こんなに長い連休は（転職時を除き）初。
まあ、子供とあそびつつのんびりすればいいや、と思ってた。
そんな話を家でしたところ、『せっかくだからイタリア行ってきたら？』と。
そうなったのが３月末、早速各種旅行社ならびに旅行サイトで問い合わせ。
「ミラノ、ローマ、ベネチアを回る８日間、添乗食事付き」的なのは１５年前に行ったので、今回はその手のツアーでなくトリノ（フィアット本社がある）、もしくは南イタリア（行ってない）を狙って調べた。
がしかし、どのツアーも「イタリア国内の手配はOKなのですが日本往復の航空便がNG」と。
そりゃGWだものしょうがないなあ、とあきらめて、イタリア以外のおもしろそうな所を探す。
で、ある旅行社のサイトのトップにあった「東欧」という字に目に留った。
旧共産圏であるその辺の雑貨やクルマには少なからず興味があったので、再度各社に問い合わせしてみた。
その中で今回bookingをしてくれた旅行社に出会った。
http://askinternational.jp/index.php

　A社は学び、体験などちょっと変わったツアーをアレンジしており、添乗ベッタリでなく現地bookingはしてくれるけど、基本移動やチェックインはご自分で、というスタイルだった。
ポイントポイントでは日本語通訳や個人送迎もついてくれるので、私程度の英語力でもなんとかなりそうだと思いサイトを見ていた。その時アウシュビッツ”という文字が目に留まる。全く渡航先と考えていなかった場所だけど、その文字を目にして「どうしてもここに行ってみたい」と思った。
失礼ながら、その時までアウシュビッッツとはドイツにあると思っていた。なので、どこにあるかと見てみるとポーランドにあることがわかった。
問い合わせをしてみると、「bookingできますよ」とのこと。ということで今回のポーランド行きが決まった。初の海外完全一人旅決定である。