日曜日、お誕生日が1週間違いの
娘と実母の
お誕生日会をしました
ほぼ毎年、このメンバーで、
この時期にしています。
でも、今年はちょっと特別かも…と
内心思っていました。
春から
息子が家を出て進学するからです
来年からはみんな揃うのは
難しいかもなぁ…
息子は
いろいろな挫折や屈折を
乗り越えて
今、それはもう、楽しそうで
そして、自分の未来が必ず
思い描いた通りに、
望む通りになると
信じているようです。
「ママは、〇くんが活躍している
姿がなんだか
目に浮かぶんだよね」
と言うと
「俺もそんな気がする」と
答えてくれたり…。
そんな会話をしながら
胸がきゅーとなって
あと少しで
毎日一緒にいられなくなるんだなぁ、と
思っています。
ケガが心配で、食事も心配で
なんにもそばで
してあげられなくなるのが
ともかくさみしいのだけれど
この頃の私は、そんな時
一生懸命
彼の最高の演技を頭に浮かべ
すごいねぇ、かっこいいねぇ
って、心で話しかけています。
そうすると、不思議なほど
心が、ふわぁ～っと軽くなります。
去年から
「ゆるふわ脳科学メソッド」
の講座を
受講し始めました。
きっかけは
あまり具体的には覚えていませんが
何かに強烈に惹かれたというより
なんとなく直感で、いいかな、という
気持ちからのスタートでした。
生徒さんたちが
雨の日も疲れているときも
休まず来てくれる
ほんとにそれだけで
ありがたく
そんな生徒さんに
何をしてあげられるのだろうと
日々考える中でこの講座に出会い
生徒さんみんなが
「やりたい」「できる」とポジティブな気持ちで
レッスンに来てくれたら
なんて素敵ステキだろう
と感じました。
そして、講座が始まり
とってもとってもいろいろな学びや気づきが
ありましたが
「信じる練習をする」
という
今までに考えたことのなかった
事を教えてもらいました
大事な本番や試合前、手術の前など
うまくいくイメージをするのは難しいけれど
それでも「信じる」という練習をすると
少しずつ変わるよ、と。
子どもたちや生徒さんに
ポジティブなパワーを送りたいとき
でも、マイナスなことを考えてしまうときは
「もし最悪だとどうなるだろう？」と考え
「まあ、死ぬわけじゃないし」と
諦めてから「うまくいく！」と
信じてエネルギーを送るといいよ
と教わりました。
もし、失敗しても
「挑戦したあなたを誇りに思う」と
伝えるんだそうです。
何があっても味方だよ、安心してと伝え
あとは信じて…
今の息子との関係も
直感で出会った
ゆるふわでの学びの
延長にあるのかもしれません。
たった数ヶ月ですが
生徒さんに対しても、
こんな一面があったんだと
気付くことがあったり。
講師仲間と話していると
一人のお子さんにこんなに長い期間
関われる仕事ってしあわせだよね
という話によくなります。
ピアノを弾けるようにするだけでなく
生徒さんの生きていく力を
育てるレッスンが
「ゆるふわ脳科学ピアノメソッド」
なんだろうな。
まだまだ学びは続きますが
自分にとって
この選択がとても楽しくて
幸せな明日につながっているなと
じわじわ感じています。
生徒さんたちの
自分を信じる力を応援して
毎日、レッスンします
