まぁいつまでも落ち込んでても仕方がないので、まず家の中だけでも自由に動ける導線を作る必要がある。
松葉杖だと手に何も持てないので、物の移動ができない。
洗濯すら干せないしテーブルにコップを持ってくる事さえできないわけですよ。
もちろん料理なんてできる気がしない。
これでは2か月もたない。と、、いうか生活そのものができない。
またここで御神託を仰ぐことに、、、、
あいふぉんぐーぐる神(シン)はすぐさまお答えくださった。
「腓骨骨折」
「ギブス生活」
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この2つで素晴らしい御神託が下った。
この御神託で買った5つのもの。
これらは骨折してもう一か月が過ぎた今となっても無くてはならないもので、私の体の一部であり、QOLをスーパーサイア人並みにあげてくれたものだ。
ちなみにQOLとは
※Quality of life(クオリティ オブ ライフ)「生活の質」「生命の質」と訳される。
このズッヅのおかげで、家の中では松葉杖を使用しなくなって、むっちゃ楽になった。
松葉杖歩行はかなり体力がいる。
特に腕の力、腹筋を使うので慣れないうちは10m歩くだけで息切れがするほどだ。
いまだに1k歩くのがやっと。ヘトヘトになる。
だから松葉杖はできるだけ使いたくない。
でも外に出るにはとっても必要なものだから、正しい使い方で、できるだけ体力を消耗せず安全に使う練習が必要となる。
松葉杖ってフィッティングが大事で、脇に当たる高さとグリップの高さが自分の身長にあっているかで快適さが変わってくる。
私は病院の看護師さんにフィッティングしてもらって、ばっちり体にあったサイズに調整してもらった。
看護師さん曰く、立っている時に脇に2~3本指が入るようにゆとりを作る、肘が軽く曲がって持ち上げる遊びを作る。
姿勢はアゴをひき胸を張った感じの姿勢が浸かれないらしい。
やってはいけない事は脇で体重を支える。これはNG
脇の神経・動静脈の圧迫し、しびれが出現する可能性があるし、姿勢が悪くなり腰痛になりやすいそうだ。
また肘が曲がりすぎると力が入りにくく、疲れやすくなると。。。。。
要するに脇で支えるのではなく、手首で全体重を支えて歩くわけです。
松葉杖は脇で挟む部分を「脇当て」、手で握る部分を「グリップ」という名称が付いている。
私は整形外科に特化したところで勤務したことがないので基本的なことしかわからないし、現場を離れて何十年ですから浦島太郎状態です。
知ったか世間知らずになったら天からしっぺ返しを喰らいそうなので、知らないふりして基本的な説明を辛抱強く聞いた。
へぇ〜そうなんですか〜と相槌を打ちつつ、心の中で
あーめんどくさっと思いつつ笑顔
は絶やさずで挑んだ。
いまどき松葉杖が必要になる状態であれば病院に行くので、フィッティングはプロがしてくれるだろう。歩き方もある程度は教えてくれる。
私ははじめから歩けたので教えてくれなかったけど、恐らくPT(理学療法士)さんとかが教えてくれるのでしょうね。
ただ松葉杖ってある程度、体力がないと使えない。
今回使ってみてそれがよくわかった。
握力や上腕筋、上半身の筋力(特に腹筋)が弱いと、松葉杖歩行がかなり難しい。
あとバランス感覚も必要。
要するに基礎体力がある程度ないと松葉杖は使えない。
高齢者が松葉杖使ってるのを見たことがないのはそういう事のようだ。
基本、体力がない人、高齢者は足をケガしたら車イスで介護生活になる。
怖いわ~この年でよかったよ・・・筋力あってよかったよ~
松葉杖は病院で無料で貸し出してくれる。
預り金で5,000円とられるけど返却時返金してくれるそうだ。
良心的でよかった。レンタル料をとる所もあるらしい。
詳しい使い方は「松葉杖の使い方」であいふぉんぐーぐる神(シン)に聞けば、動画で教えてくれる。
しかし有象無象の情報が流れ込んでくるので、そこは取捨選択力がいる。
これはちょっと(^_^;)という説明文もあるのでご注意ください。
まぁ受診した病院のPTさんに聞くのが間違いないかと思います。
しかしここで一つ問題が発生した。
貸し出された松葉杖の脇当てとグリップは硬くて使っていると手や脇が痛くなる。
なのでまず真っ先に買ったのは「松葉杖カバー」今でもこれなしではすぐに手のひらが痛くなる。
松葉杖歩行を強いられたらまずこれはオススめです。
これが有るのと無いのとでは全然違います。
カッチカチからフッワフッワって感じで、むっちゃ快適になります。
ご参考までに(^◇^)