昨日帰宅して友人から借りているDVDを見ようとテレビをつけたらNHKで戦争特番をやっていた。

エライもんやってる。
この手のモノを見るとエネルギーが削がれて心身ともにダメージが出るので基本見ない。

火垂るの墓系のモノも見ない。具合が悪くなる。

はだしのゲンは名作だと思うが、読むと心身ともに消耗するから不思議だ。

ハリウッド映画の殺戮ものや戦争ものを見てもエネルギーは消耗しない。
リアル映像であれ、フィクション映像であっても第二次世界大戦の日本国を映した映像はかなり心身にくる。

映画で言えば、硫黄島とかはもう5分と見ていられない。

これってなんなんだろう・・・・・リアルに自分に置き換えてしまうからなのか、遺伝子レベルの話なのかわからないが、いづれにしても見ないに越したことはない。

アニメの世界の片隅で云々だってダメだ・・・・ゾワゾワして見ていられない。

真夏の暑い朝、抜けるような青空を見ると気持ちよいと思う前に、実体験もないのに、何度も何度も映像で目にした原爆投下の日、終戦の日を思い出すから不思議だ。


と、いうわけで、直ぐにDVDに切り替えようとリモコンに手を伸ばしたらテロップがでた



ガーンアセアセアセアセ一人一殺



!?


昭和20年戦局が怪しくなってきたときに国民の戦意を奮い立たせる為のスローガンだったらしい。

日本内閣の本土決戦の方針が決まると、米軍との戦闘に備えて、地域や職場ことに「国民義勇団」が作られ、上陸してきた米軍を殺すのに武器として、竹槍やナタ、出刃包丁を使うようなパンフレットまでつくられ配布されたそうだ。

そして一人一殺の闘魂をもって敵を撃破するのだ・・・・と人殺しを推奨されていたと・・・


要するにまだ国内に一億人の日本人が残っているので一人に対して一人殺して、合計1億人殺せば勝てる的なイメージ⁉️(笑)

その戦闘員の中に子供も含まれているということだろう・・・・・


沖縄に限っては一人十殺だったらしい。

この時代、ヨーロッパでは戦士に敵を殺す方法を訓練し、自分の命をいかに守るかを訓練するが、日本は人を殺す前に、自分自身の命を落とす事の精神思想を説いたのだ。おかしいでしょ。


お国の為に命を落とす事の美徳を説くわけだ。


気持ち悪くなるからもう辞めるけど・・・・

馬鹿だ阿保だキチガイだ


その国民性は面々と今に受け継がれ、、、、自分の頭で考える事を去勢され、いつまでもお上の言いなり。


移動自粛、GOTOトラベル。。。。帰省はアカン、旅行はOK、ブレブレのお上についていったらエライ事になるのは、昭和20年の終戦を見たら自明の理


目を開いて見ないとです。

このまま、お上についていくとコワイですよ・・・・

一人一殺

と、言い出すお上ですから。