とっとと三が日が終ってしまい、、、さっさと日常が訪れた。
ホント怖いくらいにすごい勢いで一日が終わていきます。
多分・・・・気が付いたら死んでるのでしょう(笑)

年末風邪がぶり返してしまい、29日仕事納めをなんとか終え・・・・帰宅後ご飯も食べず布団にもぐりこみ、そのまま2日間、部屋から一切出なかった。

しかし熱発しない風邪の場合には早々眠る事ができない。
体は横たえているが、眠る事はできないのです。

熱が出ている時には何時間でも寝ていられる。

体の細胞達が外敵(風邪ウィルス)と戦っている時に出る熱・・・・この熱が出ている時には全エネルギーを戦いの為に使う為、動く事も食べる事も考える事もできないようになっている。

熱が出ている時にはテレビさえも見る事ができない。
脳を使う事ができない。。。。。。それぐらいにエネルギーを他の事に使わないようにするシステムが身体には備わっている。

本当に人体ってスゴイ。

今回は熱がない風邪。
なので体は起きていられないけど、眠る事ができないので超ヒマ、退屈。

で、録画していた「明日の約束」というドラマをいっき見して、くらーーい気持ちになった。

なんせアホ親オンパレードの話で、そのアホ親の呪詛で子供がもがき、あがき苦しむ。

今はアホ親の事を「毒親」と言うらしいが、ドラマのプロローグは猛毒オカンと外に女を作って、ほとんど家に寄りつかない不在オトンの毒にやられて、気の弱い息子が自殺してしまうという所から始まる。

そんなドラマを10話いっき見して暗い年末年越しだった。

紅白を見る前に10話全部見終わった。
暗い気持ちで紅白を見てたら、日本の安穏さにより絶望を感じた次第だ。

なんとか2日間で風邪を抜いて、いつも通り元旦早朝から大阪に帰省。。。そこからまぁ~怒涛の3日間

すごい忙しくて風邪が吹っ飛んだ。
正月の早朝、新幹線に乗り・・・・実家へ。

実家と言っても誰も住んでいない実家である。
長男が月に一度、父の月命日にお坊さんが来るので、それに合わせて帰ってくる。

父の連れ合いだった美智子も、父が死んで実家九州に戻り、月命日だけ大阪に帰ってきてるらしい。

私だって父が生きていた頃と変わりなく、正月には帰り実家でお節とお雑煮を食べ墓参りをするという恒例行事を欠かしていない。

この恒例行事を欠かすと父が悲しむような気がするからだ。

きっと弟もそうだろう。
だからお節と雑煮を準備して、私を待っている。

中年独身女(私)と独身男(弟)が二人で正月早々にお節を食べる。

 

この構図は結構、シュールだ(笑)

なんだか寂しい暗い正月だと他人から見えるだろうが、私達は至って普通にお勤めとしてやっているような感じである。

 

そう・・・・先祖の為に、これは欠かしてはいけないような無意識が働いているようだ。

まぁお互い元気で連れ合いができないうちはこの形で行くだろう。

しかし・・・・例年は父の連れ合いである、美智子が雑煮を作り、それを私が温めて父の仏壇に供えていただ、今回は腰が悪いため、年末に帰って来れなかったらしく、弟が作った。

料理しない独身男が作る雑煮だ・・・・・まぁーーーしょっぱくクソまずかったが、「まぁいいんじゃ~ねぇ(^_^;)」と言って完食した(してあげた)

それから墓参り。
とんだ墓参りになった。

墓場から憑いてきたお化けに背中を押されて、階段から落ちて(一段)足首を負傷。

東京に戻れないかも???と思うほどの痛みだった。

続く