日本は長寿国だと言われていますが、健康寿命となるとまた違ってきます。

昨年の健康寿命は男性が70.42歳、女性が73.62歳。
   
平均寿命から見ると男性は9年間、女性は12年間なんらかの病を患い生きていくと言う事になります。

まぁ先進国ならではの話でしょうが・・・・
老後に要介護期間をどれだけ短くするかという事がポイントとなりますよね。

希望としては「前日まで仕事して、朝、布団の中で死んでた!!」が理想的です。

孤独死サイコー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
なんて事を言うと不謹慎と怒られそうですね。

一般的には昨年末に亡くなった父のように、たくさんの家族に看取られてという感覚が普通であり、それがマジョリティーなんですが。。。。。それでも私は孤独死がいいです(^_^;)

もっと贅沢を言うと「野垂れ死に」であれば言う事なし!!です。

死に付き合う方も大変ですから。

以前に可哀想な人生という題名で記事を書きましたが、その時も

孤独死・・・・ある意味、かっけーじゃ~ないですか。
全然、哀れじゃないし、可哀想ではないと、私は思います。


と、書きましたが今も考えは変わりません(^.^)

さて・・・私達人間を含めた動物は生まれてきた時に一つだけ決まっている事があります。

それは「死ぬこと」

全員がもれなく、「死ぬこと」を約束してこの世界に出てきているのに、「死ぬこと」が難しい。

特に先進国では「死」が難しくなっている。

先月、父が亡くなった時もそう感じた。

病院から危篤の知らせが来てから、あの世に旅立つまでに丸3日かかった。

その間、モルヒネで意識レベルを落としておかないと、苦しくてもがき苦しむ。

父を見て感じた。
この世に未練があると、死ににくい傾向があると。

さっぱりきっぱりさくっとあの世に行きたいものです。

「元気に死ぬ」 事が本当に難しい。

特に日本は死生観として、「死」を忌み嫌う民族になってしまったので・・・・余計にそうなのかもしれません。

極端ですよね。

「一億総玉砕」と死を名誉としていた時代から100年もたっていないのに、「死」が忌み嫌われるようになった。

本当、、、、面白い民族です。