我が家の敷地回りは土だ。
夏になると雑草がワシワシ生えて、結構それがストレッサーとなる。
とりあえずそのストレスがピークになった頃に草むしりをするが・・・・追いつかない。
蚊も多くてですね・・・・
変な見たこともないような虫がワシワシいるし・・・・
なんだか知らないが一杯噛まれる。
この噛み口、、、蚊じゃねぇ～し。
玄関から５ｍ位の細いアプローチを通って道路に出るのだが・・・・
そのアプローチの両脇に生垣があり、それがまたワシワシ生えて自転車も通れなくなるほど生い茂る。
トトロの森みたいになって我が家が見えない。
バカボンのパパに来てもらいたいくらいなのですが自分でやるしかない。
我が家はもちろん賃貸ですが、管理料が0円なので・・・・自分達でやるしかない。
二階の若夫婦はやってくれそうもないので私がいつもやるのですが・・・・追いつかないのだ。
現在もトトロの森になりつつある。
そろそろ寒くなってきたので庭の大掃除をしないといけません。
私は今の住まいを超気に入っている。
これから先、引っ越す事があっても高層マンションに住む事はないだろう。
やはり人は地面に近い所に住むのが自然なんだろうと感じるのです。
精神は地面に近い方が落ち着く。
防犯の面や災害の面で言えば地面に近いとリスクもある。
しかし・・・・・それでも私はこれからも低層階に住むだろう。
話が横道にそれましたが、とりあえず我が家は気に入っているのですが・・・・
夏場はちとストレスです。
虫と雑草に悩まされます・・・・それをクリアできたら、今の住まいは最高の住処なのです(笑)
この夏、少し前の長雨で我が家の周囲は湿地帯と化していて、これまた見たことがないような虫が出てき始めた。
東京に住んでいるのに、まるで田舎暮らしのようだ(；一_一)
見たことがない虫はやはり怖い・・・・・
で、先日、朝６時、目が覚めて洗面所に行くと、ムニュと何か踏んだ。
ソッと足を上げるとでっかいナメクジを踏んだのだ。！Σ（￣ロ￣lll)
足裏にはベトベト君が一杯へばりついて、超気持ち悪い。
朝からテンションだだ下がり。
ケンケンで洗面所まで行き・・・・・足裏を洗って・・・・タオルで拭いて一呼吸つく。
フゥー(=_=)
ナメクジの場所に戻ると踏まれた刺激からか。。。
ベトベト君を全身から放出している。
クネクネしてベトベト君を床になすりつけて・・・・・あ
～il||li＿|￣|○il||li もう・・・ 最悪な気分・・・・
むちゃくちゃ育っているナメクジだ。 天敵がいないのか野放しに育ってしまって異様に大きい。
塩をかけて浸透圧で水分を体内から吸い取って小さくしてからゴミ箱に・・・・
床をよく見ると彼が這ってきた道筋にベトベト君がいる。
早朝から床拭き・・・
ちょっと一息ついてコーヒー飲んで気持ちを落ち着けた。
足裏のナメクジを踏んだ時のムニュ感とベトベト君のぬるぬる感が蘇り・・・・テンションがまた下がる。
朝から最悪な気分。
弁当詰めて身支度して２本電車を遅らせて、、、、、会社に向かった。
通勤中～「そうだカタツムリと思えばいい(^.^)」と思ったら、少し気分が上向きになり、軽やかになった。
会社に行き一連の事件を話したら、「カタツムリだとどうして許せるの？」と聞かれた。
そう言われれば返答に窮する。
苦し紛れに答えた
「ゴキブリをかぶとむしと思えば許せるのと同じやん」と・・・・・
「(；一_一)ゴキブリをかぶとむしと思うのは無理です（泣）」
殺意しか感じないと言うのだ。
確かに、ゴキブリとカブトムシを同じに考えるのは無理があるかも（笑）ですが・・・・・
人は自分が見たいように物を見て、見たくないものは見ないよな～
そして自分の都合の良いようにしか物を見ない。
自分に都合のよい物語を作り出すプロだ。
ナメクジだってゴキブリだって、人間が気持ち悪いと思って嫌悪しているだけで、実際はカブトムシやカタツムリと同じだ。
でも私達の脳は気持ち悪いと感じてしまうのだ。
こちらが勝手に汚い気持ち悪いものと見立てただけなんですが、どうしたって気持ちが悪い。
それはそれでいいのですが、ただ私達はこの自分勝手な思い込みの物語作りを四六時中やっているんだよね～なんて思ってしまった。
家でも会社でも学校でもどこでもそうです。
五感でとらえている感覚を主観として物語を作る。
どこまで行ったってそこからは逃れられない。
私達誰もが漏れなくやってる人間稼業は「主観で物を見る」と言うのが前提だからです。
人の数の主観があってこの世界がなんとなく成り立っている。
この主観がある意味、人間の「スペック」
私達を創造した存在があるとするならば、、、、
その存在にはたぶん持ちえないスペックだ。
人間にしかないスペック・・・「主観」
きっとその存在は人間のスペック「主観」を見てうらやましいと思っているかもしれません。
存在にはゴキブリもカブトムシも同じ生命体であり、そこに気持ちが悪いとかいう感情はない。
ただそこに黒い生命体があるだけ。
それだけ・・・・そう考えるとなんて味気ないのだと私は思うのです。
このスペックをエゴだジャッチだと良くない存在として見る傾向があるが、これは人間稼業を営む上での必要スペックなんじゃ～ないかと最近思うわけです。
必要であり・・・そしてこのスペックがあるから人生が色々た意味で楽しいのだ・・・
悲しい事だって、苦しい事だって、、、、、、それは人間稼業の中の一つとして楽しい事になるんだろうな・・・・と思うわけですよ。
人間稼業を生業とするならば自分勝手な主観で自分のストーリを作っていく。
これが生きる醍醐味だと。
ドラマで極悪がんぼと言うドラマをやっていたが。
苦しいのも上等！
悲しいのも上等！！
エゴも上等！
かかってこいや！ケンカ上等！！
そこからきっと楽しいが生まれるのさ。
と、思うわけです。
すべての出来事をポジティブに捉えよう！！
捉えても捉えなくてもどっちでもいいんじゃねぇと最近は思います。
ジャッジ・・・・・
してもいいし、しなくてもいい
するときもあってもいいだろうし・・・・
したくない時はしなくていい・・・・
なんでもかんでもストィック・・・・・
サディステックにならなくてもいいんじゃねぇ～のと
思うわけですよ。
もちろん問題は問題だと思ったら問題になりますから、問題だと思わなければ平穏な人生なんですけどね。
そんな平穏だけで人は生きれるのか？と言う事です。
人間稼業面白くねぇ～しとなりませんかね～
先日までやっていた昼顔と言うドラマですが、結構見ていた人が多かったようですね。
人妻の不倫の話ですけど・・・・・シンパシーを感じている人も多かったようです。
人は時々はゴキブリだぁ～ぎゃーーーーーって叫びたい時もある・・・(笑)
臨機応変
とりあえず死ぬまで右往左往
これでいいんじゃね～の。。。。なんて思ったナメクジ事件でしたよ。