今日も暑いですね。
お昼はオニギリと手作り黒酢入りマーボーナスを食べました。
やはり辛すっぱいものって暑くても美味しく食べる事ができますよね~
夏バテにはなった事がありませんが、なった人の話を聞くと体だるくてしかたがなくなるそうです。
夏場に冷たいもの、、、食べやすい液体状。。。粘状のものばかり食べてカロリーを補っていると夏バテになりやすいようですね。
慢性的な熱量不足と言うか・・・炭水化物不足。。。なんでしょうか?
暑くなると咀嚼が必要な食べ物を食べたくなくなります。
なので夏場になると麺類を食べる事が多くなる。
これは昔からですよね。
夏場の知恵です。
そして暑くなればなるほど細い麺が食べたくなります。
体は正直。
うどんから蕎麦にそして素麺に・・・と。
そしてご飯だけを食べるよりは「うな重」や寿司とご飯に味のついたものも食べやすくなります。
咀嚼しすぎると食欲が落ちますから・・・・
咀嚼しなくても充分に熱量が得られるような工夫なんでしょうね。
工夫というよりは身体感覚に素直に従った結果の食文化なのかもしれません。
白米なら噛まないでもなんとか食べれますし。。・・・
ただ暑いと言う事だけでなく、現代人は一年通して咀嚼をしないようなものを好んで食べる傾向にあるようですね。
昔の人は餅が好きですが。。。若い子達はどうなんでしょうね。
ポテチやハンバーガーは食べたいと思うかもしれませんが、餅が食べたいという子は少ないのではないでしょうか。
日本人は咀嚼しなくてもいい麺類が大好きです。
ラーメン、蕎麦、うどん、スパゲッテー、、、素麺などなど
流し込むような食事がとっても多いです。
要するに現代食とは軟食傾向に強く傾いていると言う事なのでしょう。
知り合いの歯医者さんから聞いたのですが、咀嚼の力がない子が増えていると。。。。少しでも噛むとアゴがだるいと言うそうです。
咀嚼しないが為の全身への影響ってどうなんでしょうね。
噛む事。。。アゴを動かす事が脳細胞を活性化させるとも言います。
今後どうなるかですよね。
咀嚼の大切さを食育の場で訴えている方もいらっしゃるようですが、それが家庭内にも中々浸透しないようです。
咀嚼しなさいと子供達に言った所で、大人が咀嚼しない食事をしているのだから説得力もありません(笑)
咀嚼しなさいと言う前に咀嚼できるような食生活を大人が考える必要があるのでしょう。
昨日、知人のお姉さんがスキルス胃がんで亡くなったとお知らせいただきました。
亡くなる翌日まで甘酒を飲んでいたそうです。
甘酒は飲むご飯。。。。と言う事なんですよね。
痛みもほとんど訴える事なく眠るように亡くなったと・・・・ガンがわかった時には末期でしたので治療をしなかった為、楽に逝けたのかもしれませんね。
なので最後まで食べたいものを口にして亡くなってよかったと知人は言ってました。
果物のジュースや甘酒や米を発酵させたジュースなどを飲んでいたそうです。
やはり病気になると固形物はとれなくなるようです。
身体とは正直だな~と改めて感じる次第です。
食べ物を消化するエネルギーって言うのはとんでもないといつも感じます。
ご飯を食べるという行為そのものが疲れますから・・・・なので食べると眠くなる・・休みたくなるのですよね。
年取ると消化する力も弱まりますからね。。。。。
噛まない事は悪い事ではありません。
噛むと言う行為そのものがエネルギーが要るということですから、そのエネルギーがない場合には
噛まなくても食事がとれるとような知恵が夏の風物詩にあると言う事なんですよね。
最近、夜は毎日素麺を食べていました。
ミョウガにネギにショウガ・・・ほんと幾らでも素麺が食べられます。
今日も素麺かも・・・・ね。
最近、噛んでないな~なんて事を感じた今日この頃、少し弱ってきたのかな???と
まぁそれでもいいですが・・・・・
いずれにしても、咀嚼しないでも食べれる工夫が夏の食べ物にはあるのだな~と感じた素麺生活です(笑)