ヨガを始めて5年目くらいから、どうも私の身体の中心軸がずれていると感じ始めた。
それでヨガをする時だけでなく、日ごろの生活から、自分の重心を意識して変えようとした。
小さい頃からのクセでどうしても両外側に体重が逃げてしまい、腰が落ちて、目線が下気味・・・・・俗に言う姿勢が悪いのである。
それに歩き方もおかしい。ガニ股で歩くクセがある。
ヨガをするようになって気をつけるようにはなったが、やはり意識しないといつものクセの歩き方になってしまう。
中心軸が外側ずれているということ。
姿勢が悪いと気持ちも前向きにはなりません。身体感覚も鈍感になると思うのです。
キレイに立つ、そしてキレイに歩く、キレイに座る
これを目指しました。
ヨガを始めた10年前に比べると身体のエネルギーの向きが明らかに変わった。
腰が立ち、中心軸が内側に向かうようになった。
恐らく歩き方、立ち方、姿勢を変えるだけで身体の不調が解決されることも多いはず。
身体の内側に意識を持っていく。ということです。
ヨガを教えるときも中心軸をしつこく言います。
内側、内側・・・・と、これは自分に言い聞かせている言葉でもあります。
大多数の方は「青いライン」の意識で歩いていると思います。
これは腰が開き、仙骨が寝てしまいます。
膝も開いてしまうため歩くときは常時、膝が曲がった状態で歩くことになる。
腰痛の原因になるし、年いくと膝が痛くなる。
これを日常的に「赤いライン」で生活する。内股を意識する。中心軸が真中に「シュッ」とあるとエネルギーが分散されないため、気持ちも落ち着きます。
一つにするということ・・・・丹田に力が入るようになります。
その為には足の裏をまず気をつける。
「親指」です・・・・赤いラインを意識するのです。
ここにだけ体重をのせて歩く、立つということでもありません。
これ意識するのとしないとでは、生活が全く違ってきます。
ヨガで立ちポーズをするとき、【片足立ちのポーズ】ですが、これってどうしてもふらつきます。
ふらついた時にどうするか
「親指」に力を入れます。
「肛門」をしめます。
「丹田」を意識します。
この3点をやるとしっかりとポーズが決まるのですよ。
ふらつきがピタッと止まります。
中心軸が決まるということですね。
そして・・・・・
恐らく気持ちも変わります。
諺で
肚(ハラ)を決める
肚をくくる
肚が据わってる
と言います。
その肚を据わった状態にするには「浮き足立って」たら肚は据わらないのです。
イメージ的にもどっしりしていないとだめなような感じしませんか?
浮き足立つってことはどっかに重心が偏ってることになります。
「地に足が着いた」状態であれば、肚は据わると思うのです。。
なので立った時に足の裏でしっかりと地面を掴む、、、、そんな意識です。
歌舞伎のような「すり足」や
古武術のような「膝を抜く」など
足の裏がべったり着いてないとできない動きはたくさんあります。
肚を決めるには、地に足をつけて心身ともに落ち着いた(ほんまに「落ちて、着いている」状態)が
大事なような気がします。
重心は外側だけに偏るわけではありません、かかと寄り、つま先寄り、極端に内側に
どこかに偏っているということはそれは真ん中ではなく端っこということですよね。
中心軸を捉えるとは真ん中を捉えていること。
前でも後ろでも内でも外でも右足でも左足でもなく、真ん中を捉える。
足の裏すべてを使う。 そんな状態です。
足の裏全体で全体重を支えるわけです。(均等にです)
安定した足の裏で重たい身体を支えることは安心につながります。
バランスが取れると、ハラにしっかりと力が入るのです。
身体のあり方一つでも、生きる姿勢が変わってくるのですね。
是非皆さんも自分の姿勢をいまひとつ再考してくださいね。

