私はアーユルヴェーダ的生活に乗っ取って食休みをするように心がけています。
食べ終わった後の身体の内部は大変忙しくなっています。
消化という大切な仕事をしているのですね。
その体の仕事を邪魔をしないために、食後少なくとも5分~10分はその場でゆっくりと過ごし、すぐに席を立たないようにします。
理想的にはその後10分~20分歩くとより消化の手助けになり、しっかりと消化吸収できるためアーマがたまりにくくなるのです。
食べてすぐにシャカシャカと動くと、体のリズムを崩し、健やか消化を妨げてしまいます。
消化しきれなかった食物残渣はアーマとして身体に蓄積されてしまうのです。
動いてしまうと、体は消化に集中できなくなってしまうからです。
食休みをしている5分間は横にならずに座った状態で目を閉じてゆったりと休むことがコツです。
テレビを見たり、携帯をいじったり・・・・・横になったり、そのまま寝てしまったりするような事にならないように、たった5分でも食後は静かな時間を作るように心がけるとよいでしょう。
どうして横にならない方がいいかと言うと・・・・ですね。。。。
カラダは食べ物を入れると重くなります。
ドーシャで言うところのカパの質が増えるのです。横になるとこのカパをさらに増やす事になるのです。
ドーシャのバランスが崩れるということですね。
カパが増えると消化不良をまねき、カラダもココロも重くなります。
元々カパ体質の人は食後の昼寝が大好き傾向、、、体調がよければ問題はありませんが、もし消化不良気味で胃腸に不快感がある場合や身体にいつも倦怠感があるという方ですと、食休みを心がけ、後は少し歩くようにしてみると、身体は徐々に変化してきます。
昔からの言い伝え
食べてすぐに横になったら牛になる
は、なまじ嘘ではないようですね。
毒を溜めないための秘訣「食休み」は白湯飲み健康法の次に推奨する健康法です。